12月3日(現地時間)、ソマリアの首都モガディシオで行われていた大学の卒業式で自爆テロがあり、参列していた閣僚5人の内、保健、教育、高等教育を担当する各閣僚3人が死亡、残る2人も重傷を負うなど多数の死傷者が出ました。
卒業式は、アフリカ連合の平和維持部隊が駐留する場所から僅か1キロしか離れていない、安全とみられていたホテルで行われていました。
アフリカ連合の平和維持部隊の至近距離で自爆テロが行われたことは、ソマリアの暫定政府に対する、強い圧力になり、ソマリアにおける統治の困難さを表しているように思えます。
今回の自爆テロは、イスラム原理主義グループの男性メンバーが女装して行ったとの見方もあるようですが、現時点では背後関係などは明らかになっていないようです。
台頭していると言われるイスラム原理主義グループはイスラム市民の支持を必ずしも得ていないとの見方も出される中、これからソマリアの統治はどうなっていくのか、現在、ソマリアには緊急に食糧援助を必要とする人口は数百万人存在すると言われ、今後の推移が見守られるところかと思います。