2009年4月15日水曜日

米国当局の懸念

昨日のゴールドマン・サックスの1日早い好決算の発表は、他金融機関の動向を確認することが必要とは思うものの、まずは好ましいニュースとして受けとめられるものかと思います。


しかし、海外メディアによれば、当局の中には、ゴールドマンサックスのの公的資金返済計画は、当面、公的資金を返済出来ない弱い金融機関にマイナスの影響が及ぶ可能性があることを懸念しているとの見方が出されています。


確かに、日本の金融危機当時の動きを思い起こすと、弱い金融機関に圧力がかかるとは思います。


しかし、市場原理を活用して金融市場の安定化を図っていくとすれば、タイミングの問題はあるとしても、中期的には、こうした圧力がかかることは懸念すべき事項と言えるかどうかは微妙な問題ではないかとの第一印象です。


勝手な想像に過ぎませんが、金融機関の経営状況を把握する当局とすれば、強い金融機関がごく一部で、大半が弱い金融機関であって、金融システムに重大な影響があると考えているのかも知れません。


現状では、自分は適切な判断をするだけの材料を持ち合わせておらず、今後、当局と金融機関の動きを見守りたいと思います。