2009年4月12日日曜日

最近のジンバブエに関する動き


ムガベ大統領による長期政権が続くジンバブエは、超インフレにより通貨価値が急落し、経済状況がひっ迫しています。


国連は、ジンバブエの失業率を94%と推定しています。


ジンバブエは今年2月、昨年の大統領選で激しく対立した与野党による連立政権が樹立され、前最大野党、民主変革運動(MDC)のツァンギライ議長が連立政権の首相に就任しました。


同国政府はこれを機に、国際関係の改善を期待していました。


しかし、海外メディアによれば、IMFは、ジンバブエが健全な政策を提示し、債務を返済するまで融資は実施しないとの判断を示したとのことです。


注目されるツァンギライ首相には不幸が続いているようです。


過日(4月4日、現地時間)、ジンバブエのツァンギライ首相の2歳のお孫さんが、同首相の自宅にあるプールで溺れて死亡しました。


同首相は、3月6日に妻を交通事故で亡くしたばかりでした。


WHOによれば、ジンバブエでは依然としてコレラ感染者が高水準であるものの、最近では大幅な減少を示しており、最悪期は脱したのではないかとの見方が出されています。


厳しいニュースが続くジンバブエですが、明るい兆しを示すニュースもあると言えようかと思います。


政治、経済、人道などで世界の注目を集めるジンバブエ情勢ですが、今後の推移を見守りたいと思います。