2011年1月25日火曜日

ロシアの空港で、自爆攻撃

1月24日(現地時間)、ロシアの空港で、自爆攻撃がありました。


これにより、30人以上が死亡、100人以上が負傷したと報じられています。


今回の自爆攻撃の背景は今のところ明らかではありませんが、ロシアでは、チェチェン紛争に関連したテロが多数発生してきました。


特に、イングーシ、ダゲスタン両共和国やグルジア・南オセチア紛争地域に隣接する地域においてテロ事件が頻発しています。


今回の自爆攻撃は、モスクワ近郊の空港でおきました。2009年11月、モスクワ発サンクトペテルブルク行きの急行列車が脱線した事件が思い出されます。この事件は爆発装置の残骸が発見され、テロリストの犯行とされています。


今後の推移が見守られるところかと思います。