2011年1月13日木曜日

ベージュブック

1月12日(現地時間)、公表されたベージュブック(FRB地区連銀経済報告)は、米国の経済活動は12月にかけて緩やかに拡大したとの判断を示しました。


・生産活動は、ほぼ全ての地区で拡大を継続
・住宅市場は、引き続き低迷
・雇用環境は、改善を示した


同日、公表された米国の12月の輸入物価指数は前月比プラス1.1%となりました。


米国の物価上昇の圧力がかかっていることを改めて示したように見えます。


先行きのFRBの金融政策の動きが気になるところです。


今後の推移を見守りたいと思います。