1月20日(現地時間)、公表された米国の先週分(1月15日終了週)の新規失業保険週間申請件数(季節調整済)は40万4千件、前週比マイナス3万7千件となりました。
事前の大方の市場予想よりマイナス幅(=改善幅)は大きかったと言えます。
先々週分が期待に反して大幅増加(=悪化)となったと思ったら、今度は逆の動きとなりました。
ここ2週間の動きは、数字だけ取り上げると、何かジェットコースターに乗っているような感じも受けます。新規失業保険申請件数は、週によりブレの大きい指標にて、一喜一憂は禁物と改めて感じます。
トレンドを示す4週間移動平均は41万1750件、前週比マイナス4千件となりました。
4週間移動平均が、これから改善基調を辿るのかどうか、今後の推移が見守られるところかと思います。