2011年1月26日水曜日

米国の1月のコンファレンス・ボード消費者信頼感指数,11月のS&amp&#59;P/ケース・シラー住宅価格指数

1月25日(現地時間)、公表された米国の1月のコンファレンス・ボード消費者信頼感指数は60.6、前月比プラス7.3ポイントとなりました。


事前の大方の市場予想を大きく上回るプラス幅だったと言えます。


同日、公表された米国の11月のS&P/ケース・シラー住宅価格指数(主要20都市圏、季節調整済)は前月比マイナス0.5%となりました。


事前の大方の市場予想よりもマイナス幅は小幅だったと言えます。


これらの指標からすると、足元の米国の消費マインドは大きく改善に向かったものの、住宅価格の下落は続いており、消費が短期的に大きく回復するシナリオを想定するのは難しいように見えます。


今後の推移を見守りたいと思います。