10月28日(現地時間)、公表されたユーロ圏の10月の景況感指数は104.1、前月差プラス0.9ポイントとなりました。
事前の大方の市場予想よりプラス幅は大きかったと言えます。
内訳をみると、
鉱工業部門 前月差 プラス2
サービス部門 同 変わらず
消費者信頼感 同 変わらず
でした。
先日(10月21日)に公表されたユーロ圏の10月のPMI(総合購買担当者景気指数、速報値)は53.4、前月差マイナス0.7ポイントとなりました。
こちらは事前の大方の市場予想を下回る水準だったと言えます。
また、ユーロ圏の各国政府は財政再建へ向けた取り組みを強めており、政府の支出削減で今後はユーロ圏の景況感は鈍化する公算が大きいとみられます。
そうしてみると、今回公表されたユーロ圏の10月の景況感指数は好ましい結果ではあるものの、額面通り受けとめることには躊躇があります。
今後の推移を見守りたいと思います。