9月3日(現地時間)、公表された米国の8月の雇用統計によれば、非農業部門雇用者数は前月比マイナス5万4千人となりました。
事前の大方の市場予想もマイナス予想でしたが、マイナス幅は市場予想より小幅だったと言えます。
民間部門の雇用者数はプラス6万7千人でした。
失業率は9.6%、前月の9.5%から上昇しました。
平均週間労働時間は34.2時間、前月と変わらずでした。
時間当たり賃金は22.66ドル、前月の22.60ドルから僅かながら増加しました。
この結果からすると、米国の足元の雇用環境は、市場が考えているよりも良好なものの、失業率を改善していくには力不足と言えます。
労働時間や時間当たり賃金は安定した推移をしており、当面は雇用なき回復という構図が続くことを示唆しているように見えます。
今後の推移を見守りたいと思います。