9月2日(現地時間)、公表された米国の先週分(8月28日終了週)の新規失業保険週間申請件数は47万2千件、前週比マイナス6千件となりました。
トレンドを示す4週間移動平均は48万5500件、前週比マイナス2500件となりました。
今回、前週比マイナス(=改善)になったことは好ましいと思いますが、水準としては今年の年初の45万5500件を上回る水準であり、当面、米国の雇用環境は厳しい状況が続くことを示唆しているように見えます。
ただ、同日公表された7月の住宅販売保留指数は79.4、前月比プラス5.2%となりました。
事前の大方の市場予想ではマイナス予想(=悪化)だったところ、予想に反してプラスになったと言えます。
単月の動きながら、4月末に初回住宅購入者向け税控除措置が期限を迎えて以降、落ち込んでいた米国の住宅市場が底入れの兆しをみせたように見えます。
今回、当面、米国の雇用環境は厳しい状況が続く見込みだが、住宅市場にごくわずかながら明るい兆しもみせたといったところでしょうか。
今後の推移を見守りたいと思います。