2010年4月22日木曜日

英国のBOE(英中央銀行)は金融政策の継続を決定

4月21日(現地時間)、英国のBOE(英中央銀行)は、金融政策委員会で債券買取り枠の維持を含め、金融政策の継続を決定しました。


英国の3月の消費者物価指数は前年同月比プラス3.4%となっています。

見方にもよるかと思いますが、水準としてはやや高めの印象です。

他方、英国では5月の総選挙に向け、財政政策や経済政策の行方が注目されるところです。

与党労働党は、景気回復支援を柱としたマニフェストを発表しましたが、市場では、財政赤字の削減はポンドの信頼にとって重要との見方が出されており、景気回復に思い切った財政支出を行うことは難しいように見えます。


最悪の場合、ポンドへの信頼が揺らぐ懸念が強まれば、BOEは、金融引き締めに向かい、英国経済にとってマイナス要因になる可能性があるのではないかと思います。


今後の推移を見守りたいと思います。