4月9日(現地時間)、格付機関のフィッチは、ギリシャの格付けをBBB+から2ノッチ引き下げ、BBB-としました。
BBB-は、ぎりぎりで投資適格と言えますが、フィッチは、見通しをネガティブとしているので、特段の事情がない限り、今後、投資不適格に格下げする可能性を示唆しているように見えます。
同日、ロンドン市場では、10年物ギリシャ国債と独連邦債の利回りスプレッドは398bpまで縮小していたところ、412bpへ拡大しました。
他の海外格付機関、Moody'sはA2、S&PはBBB+と格付けしています。
今後他の格付機関も引下げに動けば、スプレッドはさらに拡大する可能性が高いと考えられます。
ECB(欧州中央銀行)は、同日に電話会合を開催したとの報道がありましたが、開催が行われたのか、また会合の内容はどのようなものであったかは明らかではありません。
ECBや欧州委員会は、今後どのような判断を行うのか、推移が見守られるところかと思います。