2009年6月14日日曜日

G8のメッセージ

6月13日(現地時間)、イタリアで開かれていたG8(主要8カ国)財務相会合が終了しました。


日本の与謝野財務・金融・経済財政相は、各国が底打ち感を持っているとの強い印象を受けたとの認識を示した上で、経済回復後の財政、金融政策、いわゆる出口戦略については、議論が本格化するにはまだ時間がかかるとの見方を示しました。


米国をはじめ各国の会見の様子をTV放送で目にする限り、G8は、世界経済は安定化の兆しを見せているとの共通認識を示したと言えます。


しかし、失業者の増加、米国金利の上昇、原油価格の上昇など気になる点は少なくありません。


安心感を高めるようなメッセージは、このまま安定から回復に向かえば格別、反面、仮に、想定外の悪材料が出た場合、市場は過剰に反応する潜在的なリスクを高めたと考えることが可能です。


今後の行方が見守られるところかと思います。