2009年6月19日金曜日

米国の6/13終了週までの新規失業保険申請件数

6月18日(現地時間)、公表された米国の先週(6月13日終了週)の新規失業保険週間申請件数は、60万8千件と、前週比プラス3千件となりました。


4週間移動平均ベースの申請件数は61万5750件と、前週までの4週間移動平均ベースの申請件数62万2750件に比して減少しました。


報道では、前週比で新規失業保険申請件数が増加したことが強調されているように見えます。

仮に、前週比で新規失業保険申請件数が増加したことのみに着目するとすれば、ネガティブな情報と言えます。


しかし、新規失業保険申請件数は、週により変動しやすい特性があり、米国労働市場の実態を見る上では、4週間移動平均ベースの申請件数を見ることが適当と考えます。


その意味では、今回、4週間移動平均ベースの申請件数が前週比でマイナスとなったのは、好ましい兆候を示し、将来の米国の失業率の低下を示した可能性があると思います。


継続的に新規失業保険週間申請件数の移動平均が減少に向かうのかどうか、今後の推移を見守りたいと思います。