6月11日(現地時間)公表された米国の5月の小売売上高は前月比プラス0.5%となりました。
前月(4月)の小売売上高は前月比マイナス0.4%と事前の市場予想に反し2カ月連続のマイナスとなり、米国の個人消費の厳しさを示しましたが、5月の小売売上高は3カ月ぶりにプラスに転じました。
今回の結果を見る限り、米国の個人消費は回復に向かい始めた兆しを示したように見えます。
ただ、ガソリン価格が上昇を続ければ、自動車が移動手段として浸透している米国の個人消費に悪影響を及ぼす可能性があると予想します。
6月8日(現地時間)、米エネルギー省(EIA)が発表した最新のレギュラー無鉛ガソリン価格は、1ガロン2.62ドルと、前週比プラス0.10ドルとなりました。
これは、昨年10月以来の高い水準です。
今後の推移を見守りたいと思います。