6月22日(現地時間)、フランスのサルコジ大統領は、議会の演説で、"イスラム教徒の女性が身に着けるブルカは、女性の虐げられた姿を表すもので、フランスには相応しくない"と表明しました。
先日の欧州議会選挙で、選挙中に移民問題を取り上げ、自国の雇用・産業保護を最優先する姿勢を示したフランスの保守政党が第1勢力の座を維持したことは、フランスが内向き傾向を強める懸念があるとの見方が出されていました。
今回のサルコジ大統領の演説は、昨年の法改正で150年ぶりに実現した大統領演説でした。
考えすぎかも知れませんが、今回のサルコジ大統領の演説は、フランスをはじめEUが保護主義的な方向に向かう象徴かもしれないとの思いがよぎります。
今後の推移が見守られるところかと思います。