6月8日、公表された景気ウォッチャー調査によれば、5月の現状判断DIは、36.7と、前月比プラス2.5ポイントとな
りました。
5カ月連続の上昇でした。
景気ウォッチャー調査は、タクシー運転手や商店主などを対象に街角景気を調査したものです。
先行き判断DIは、家計部門、企業部門ともに上昇しました。
この調査は、最も公表が早い景気指標として知られ、鉱工業生産指数など他の景気関連指標に比べ、半月から2ヵ月ほど早くその動向が把握できます。
今回公表された景気ウォッチャー調査の結果のみをみると、景気の現状は依然厳しい水準にあるものの、底入れから回復に向かう兆しを示しているように見えます。
しかし、今年の夏のボーナスは前年を下回ることが確実な情勢であり、定額給付金効果も薄れることなどからすると、額面通り受けとめるのは躊躇せざるを得ません。
今後の推移が見守られるところかと思います。