2010年1月21日木曜日

米国の12月の生産者物価指数

1月20日(現地時間)、公表された米国の12月の生産者物価指数(PPI、完成財)は前月比プラス0.2%となりました。


PPIはCPI(消費者物価指数)の先行指標と考えられるところ、11月のPPIがプラス1.8%だったので、先行きのインフレ(先行きのCPIが上昇)が懸念されるのかどうか気になっていましたが、今回のPPIをみる限り、そうした懸念は薄らいだように見えます。


ただ、最近、米国の調査会社が、ベネズエラの電力不足を補うため、チャベス大統領がアメリカ大陸で最大規模のパラグアナ製油所の操業を停止することになれば原油価格が1バレル当たり100ドル以上に高騰する可能性があるとの指摘を行ったことは気がかりです。


今後の推移を見守りたいと思います。


[PPI、完成財、前月比]
2009年
1月+0.9%
2月-0.1%
3月-0.9%
4月+0.4%
5月+0.2%
6月+1.7%
7月-1.2%
8月+1.9%
9月-0.5%
10月+0.3%
11月+1.8%
12月+0.2%
(出所)米国労働省