2008年度のインドにおけるITソフトウェアの輸出額は、前年度比プラス16%となりました。
世界的な景気後退の影響を受け、例年30%以上の成長ペースで伸びてきたインドIT業界としては、大きく成長ペースが鈍化しました。
JETROの調べによれば、2009年度のインドにおけるITソフトウェアの輸出額は、さらに鈍化し前年度比プラス4~7%と見られています。
一方、インド国内のIT市場は、順調に伸びており、2009年度のインド国内のITソフトウェア売上額は前年度比プラス15~18%が見込まれているようです。
最近、日本のNTTソルマーレ(西日本NTTのグループ会社)は、インドの携帯電話事業者向けに日本のコミックの配信を始めました。
成長が続くインド国内の携帯電話市場に参入したものです。
NTTソルマーレは一つの例に過ぎませんが、日本企業にとって、幅広い分野で、インドや中国といった新興国の国内需要の拡大の重要性が増していくのではないかと思います。
今後の推移が見守られるところかと思います。