9月14日(現地時間)、米国のオバマ大統領は、議会に対し、新たな金融規制の提案を、年内に承認するよう要請しました。
オバマ大統領が提案する金融規制改革法案は、
①システミックリスクを引き起こす恐れのある全金融持ち株会社の監督をFRBに一元化する。
②店頭取引によるデリバティブ市場に包括的な規制を導入し、消費者金融保護庁を新設する。
これに対し、金融界が抵抗している他、政府の中にもFRBの権限強化に難色を示している向きがあると言われています。
米国金融界の反対の大きな理由は、米国で金融規制を強めれば、より規制の少ない市場に金融取引が米国から逃避するというものです。
こうしたことからすると、国際的な金融規制強化の協調ができるかどうかが一つのポイントではないかと思います。
今後の行方が見守られるところかと思います。