2009年1月16日金曜日

ECBの政策金利引下げと次回G20

1月15日(現地時間)、ECB(欧州中央銀行)は、政策金利を0.5%引き下げ、2.0%としました。

これは、過去最低の水準です。

市場では大方の事前予想で引下げを予想していました。


市場では、今後さらにECBは政策金利を引き下げるのではないかとの見方が出されています。


昨年から国際的な協調利下げが続いていますが、これは、G7にロシア、ブラジルなどの新興国を加えたG20で、金融危機克服のため各国が緊密に連携し、経済・財政政策を総動員することで合意したことが大きな意味を持ったと思います。


次回G20は4月2日にロンドンで開催予定ですが、海外メディアのインタビューに対し、オバマ次期米大統領は、次回G20までに、金融規制に関する提案を示すとコメントしたようです。


G20に先立ち、G7(中央銀行総裁会議)が、2月13日~14日にローマで開催される予定です。


個人的には、今回の景気後退の行方を占う上で、金融市場の安定は重要な意味を持つと考えるところ、オバマ次期米大統領の提案に注目するものですが、今後の推移が見守られるところかと思います。