リビアに関する情勢について情報が錯綜しています。
政府側は、反政府側からいくつかの地域を奪還したと表明、対して、反政府側は奪還された地域はないと表明しています。
リビアについて、ベネズエラのチャベス政権が仲介に乗り出す意思を表明しましたが、調停役になるとされたブラジルのルラ前大統領がチャベス氏に協力を拒否する意向を伝えていた模様です。
リビアの混乱は、軍事的に解決されるのか、調停によるのか、反体制派は米欧が背後で糸を引いていると批判されるのを警戒している模様です。
今後の推移が見守られるところかと思います。