3月10日(現地時間)、公表された米国の先週分(3月5日終了週)の新規失業保険申請件数(季節調整済)は39万7千件、前週比プラス2万6千件となりました。
トレンドを示す4週間移動平均は39万2250件、前週比プラス3千件となりました。
何れもプラスであったことはネガティブな印象ですが、水準としては何れも40万件を下回っている点はポジティブな印象を受けます。
方向感として、減少傾向を示していくかどうかが重要であり、今のところ市場では改善に向かっていくとの見方が大勢のようです。
今後の推移を見守りたいと思います。