3月1日(現地時間)、公表された米国の2月のISM製造業景況指数は61.4、前月比プラス0.6ポイントとなりました。
事前の大方の市場予想を上回るプラス幅だったと言えます。
景気の分かれ目である50を19カ月連続で上回りました。
ただ、米国の1月の鉱工業生産指数が事前の大方の市場のプラス予想に反して前月比マイナス0.1%となったことからすると、手放しで受けとめていいのか躊躇を覚えます。
今のところ、原油高は米国経済に大きな影響はないとの見方が出されていますが、気になるところです。
今後の推移を見守りたいと思います。