3月3日(現地時間)、公表された米国の先週分(2月26日終了週)の新規失業保険申請件数は36万8千件、前週比マイナス2万件となりました。
事前の大方の市場予想を下回る(=より大きく改善)水準だったと言えます。
トレンドを示す4週間移動平均は38万8500件、前週比マイナス1万2750件となりました。
今回の結果からすると、米国の雇用環境は改善に向かい、民間雇用者数の増加が期待できる兆しを示したように見えます。
今後の推移を見守りたいと思います。