2月14日(現地時間)、中東のレバノンで、5年前に暗殺されたラフィク・ハリリ元首相の追悼式典が開かれ、多数の人々が参集しました。
ラフィク・ハリリ元首相は、5年前、ベイルート市内で起きた自動車爆弾テロで死亡しました。
当時、シリアは関与を否定したものの、シリア政府と事件のつながりが判明するなどして、シリア軍はレバノンから撤退するに至りました。
ラフィク・ハリリ元首相の次男であるサード・ハリリ現首相は、シリアへの復讐を主張してきました。
しかし、昨年12月、サード・ハリリ現首相は、シリアの首都ダマスカスを訪問し、シリアのアサド大統領と会談しました。
これに対し、レバノンの多くの人々が失望を感じたと言われています。
レバノンの首都ベイルートはは、1990年の内戦以前、中東のパリと呼ばれ、中東のビジネス・金融センターとして繁栄していました。
経済復興が進められているものの、多額の累積債務を抱えるなど、大きな課題を抱えているようです。
今後の推移を見守りたいと思います。