2010年2月20日土曜日

米国の1月のCPI、PPI

2月19日(現地時間)、公表された米国の1月のCPI(消費者物価指数、総合、季節調整済)は、前月比プラス0.2%、前年同月比プラス2.6%となりました。


食品・エネルギーを除くコア指数は前月比マイナス0.1%、前年同月比プラス1.6%となりました。


米国の1月のCPIは、大方の市場予想よりも小幅なプラス幅に留まったと言えます。


FRBは、CPIと雇用情勢を注視して金融政策を実行すると考えられるところ、今回のCPIと最近の米国の失業率の高さからすると、今のところ、FRBは低金利政策を長期間継続する可能性が高いように思えます。


しかし、2月18日(現地時間)、公表された1月のPPI(生産者物価指数、総合、季節調整済)は、前月比プラス1.4%となりました。

品目別でみて、エネルギーがプラス5.1%となりました。


米国の1月のPPIは、大方の市場予想よりも大幅なプラス幅になったと言えます。


米国の1月のPPIは、先行きのインフレ懸念を示したと言えます。

PPIは、CPIに先行する傾向があり、仮に、CPIもPPI同様の動きになれば、FRBは金利を市場予想よりも速いペースで引き上げる可能性があると考えます。


今後の推移が見守られるところかと思います。