3月18日(現地時間)、FRB(米連邦準備理事会)は、一段の金融緩和に向け、声明文を発表しました。
FOMCの声明の骨子は、
1.FF(フェデラルファンド)金利誘導目標水準を0~0.25%に据え置く。
2.住宅ローン・住宅市場を一段と支援するため、政府機関が保証するMBS(モーゲージ担保証券)を最大7500億ドル追加購入し、今年の総額を最大1兆2500億ドルとする。
3.今後6カ月間に最大3000億ドルの長期米国債を購入する。
というものでした。
今回のFOMCの声明発表前、市場には、一部の金融当局者が米国債取得策に冷淡な態度を示しているといった情報もあり、FRBは、新たな対策を打ち出す前にこれまでの信用緩和策の効果を見極めるのではないかとの見方も出されていました。
今回、FRBは、市場予想通りにゼロ金利政策を維持し、市場の期待に応え量的緩和の拡充策を採ったと言え、NY市場では、長期金利の低下の思惑が広がり、債券市場は活況になったようです。
今後の推移が見守られるところかと思います。