3月8日(現地時間)、北アイルランドにある英国軍の基地で、銃撃事件が発生し、兵士2名が死亡するなど、6名の死傷者が出たようです。
海外メディアによれば、ピザの宅配を装った車が基地近くに停車し、近づいた兵士らを銃撃したとのことです。
現在、北アイルランドでは、英国との和平プロセスが進んでいます。
今回の銃撃事件は、和平プロセスを不安定にさせようとの意図があり、IRAの分派が関与しているのではないかとみられているようです。
北アイルランドの分離独立問題は、30年余にわたりテロが続き、1998年の和平合意までに数千人が犠牲になりました。
金融市場の混乱と、経済後退に直面する世界は、こうしたテロの脅威にさらされる懸念が強まるのかも知れません。
今のところ、北アイルランドの和平・政治プロセスに大きな悪影響はないようですが、今後の推移が見守られるところかと思います。