2009年3月4日水曜日

ECBトリシェ総裁は金融政策に言及しなかった模様だが、ECB金融政策に変化の可能性

3月3日(現地時間)、ECB(欧州中央銀行)のトリシェ総裁は、すべての経済が厳しい状況にあるとの認識を示しました。


3月5日はECBの政策金利の引下げが確実視されていますが、トリシェ総裁は金融政策への言及はなかったようです。


最近、ECBの金融政策に関して、非伝統的な政策を含む選択肢を検討しているとの報道されています。


また、ECBの政策委員会メンバーの中で、ゼロ金利政策を提唱している模様であり、市場では、従来、ゼロ金利政策に消極的とみられてきたECBの金融政策は、量的緩和に進む可能性があるとの見方が出されています。


市場では、今後、ECBの金融政策は、追い込まれる形で転換していくのではないかとの見方があるようですが、景気動向も併せ、その推移が見守られるところかと思います。