2月3日(現地時間)、公表された米国の先週分(1月29日終了週)の新規失業保険週間申請件数は41万5千件、前週比マイナス4万2千件となりました。
事前の大方の市場予想を上回る改善幅だったと言えます。
トレンドを示す4週間移動平均は43万500件、前週比プラス1000件となりました。
米国の雇用環境は、従来より改善した水準にありますが、トレンドを示す4週間移動平均の動きからすると、改善ペースはゆっくりしたもののように見えます。
今日は、雇用統計の公表日、まずはその内容を確認したいと思います。