8月31日(現地時間)、公表された米国の8月のコンファレンス・ボード消費者信頼感指数は53.5、前月差プラス2.5ポイントとなりました。
事前の大方の市場予想(横ばいかマイナス)を上回る結果だったと言えます。
期待指数は72.5、前月差プラス5.0ポイント、
現況指数は24.9、前月差マイナス1.5ポイント
となりました。
今回の結果をみると、足元の景気には悲観が強まっているものの、先行きの景気には楽観が強まっているように見えます。
消費者信頼感指数が前月から改善したことは好ましいニュースですが、最近の雇用関係指標からすると、今後、消費者信頼感指数が継続的に回復に向かっていくことを期待するのは難しいと思います。
今週公表予定の雇用統計を含め、今後の推移を見守りたいと思います。