9月10日(現地時間)、公表された米国の7月の卸売在庫は前月比プラス1.3%となりました。
事前の大方の市場予想を上回るプラス幅だったと言えます。
卸売売上高は前月比プラス0.6%となりました。
売上高対在庫比率は1.16ヵ月、前月より0.01ヵ月増加しました。
今回の結果を見ると、好ましいとの印象で、米国のGDPは市場が想定しているよりも高い水準となる可能性を示したと言えます。
しかし、NYダウ終値は前日比プラス0.46%であったことをみると市場の反応は薄いようです。
今後の推移を見守りたいと思います。