9月8日(現地時間)、公表された米国の7月の消費者信用残高(速報値、年率換算)は、前月比マイナス1.8%となりました。
前月比マイナスは6カ月連続でした。
気になるのが、6月までマイナス幅は鈍化の傾向を示していましたが、今回、前月のマイナス0.5%からマイナス幅が拡大した点です。
ただ、内訳をみると、リボ払いはマイナスなものの、非リボ払いはプラスでした。
厳しい雇用情勢からすると、当面、消費者信用残高が大きく改善に向かう可能性は低いと思います。
今後の推移を見守りたいと思います。