2009年7月28日火曜日

米中の戦略対話

7月27日(現地時間)、米国のワシントンで、米国と中国の戦略対話が開幕しました。


米国と中国の閣僚が一堂に会し、経済や安全保障分野の懸案を議論するもので、今回が初めての開催です。


オバマ大統領は、「米中関係は21世紀を方向づけるもので、世界中のどの2国間関係にも劣らず重要」と述べました。


また、オバマ大統領は、「米国が貯蓄を増やし、中国が支出を拡大することで、持続可能な成長を達成可能であり、中国は、米国製品にとっての巨大な市場になり得る」旨を述べました。


オバマ大統領は、中国に国内消費を拡大するよう呼びかけたと言えます。


こうした発言に注目する限り、米国は、中国との経済関係を重視し、中国の行動が世界経済回復に反映されるとの認識を明らかにしたように見えます。


米中関係は緊密化していくと思いますが、ただ、最近、中国国内では民族問題が顕在化しており、米国が民主化に対する中国の取り組みをどう評価するか、微妙な問題があるようにも思えます。


今後の推移が見守られるところかと思います。