2009年7月16日木曜日

チェチェンの女性人権活動家が殺害

7月15日(現地時間)、ロシアの女性人権活動家が殺害されました。


この女性は、ナタリヤ・エステミロワさん、海外メディアによれば、ロシアのチェチェン人権問題に関し、最初に取材する先で、海外メディアの間ではとても知られた人物であったようです。


ナタリヤ・エステミロワさんは、誘拐され、森の中で遺体で発見されたようです。


今回の殺害に至った詳しい事情は明らかではありませんが、証拠があるわけではないようですが、諸般の事情を勘案すると、政府の治安部隊が何らかの役割を果たしたのではないかとの見方も出されているようです。


今年4月16日(現地時間)、ロシア政府は、チェチェン共和国で、一部地区を除き、反テロ作戦実施地帯の指定を解除しました。

チェチェン共和国は、治安が安定に向かうかと思われましたが、その後、テロ件数は増加しており、政府高官の殺害及び暗殺未遂事件が発生する等、依然として治安は不安定なようです。


今後の推移が見守られるところかと思います。