7月10日、公表された6月の国内企業物価指数(速報値)は、102.6と、前年比マイナス6.6%となりました。
これで6カ月連続のマイナスで、6月のマイナス幅は過去最大でした。
輸入物価指数(契約通貨ベース)は、111.9と、前年比マイナス26.5%となりました。
輸入物価指数のマイナスは、昨年の夏まで大きく上昇していた原油・商品市況の反動があるものと思われます。
国内企業物価指数は、石油・石炭製品が前年比マイナス41.7%、非鉄金属が同マイナス29.1%と大きく低下しました。
こうしたことからすると、国内企業物価指数のマイナスは、原材料の反動の影響と、国内需要の弱さが要因と考えられます。
需給ギャップが水面下で推移していることも含めて考えると、国内企業物価指数は、厳しい状況が続く可能性が高いと思います。
今後の推移が見守られるところかと思います。