2013年12月30日月曜日

今週の主な予定

今週の主な予定は次の通りです。

30日(月曜)
海外:米 中古住宅販売成約 11月

31日(火曜)
海外:米 S&P/ケース・シラー住宅価格指数 10月
   米 消費者信頼感指数 12月

1日(水曜)

2日(木曜)
海外:米 新規失業保険週間申請件数
   米 ISM製造業景況指数 12月

3日(金曜)

2013年12月27日金曜日

日本の11月の新設住宅着工戸数

12月26日、公表された日本の11月の新設住宅着工戸数は9万1475戸、前年比プラス14.1%となりました。

内訳をみると、

持家 前年比プラス22.5%
貸家 同プラス17.1%
分譲住宅 同マイナス1.0%

でした。

分譲住宅市場の消費税率駆け込み需要の反動があると推定されるものの、反動の幅は、今のところ大きくはないことを示唆しているように見えます。

今後の推移を見守りたいと思います。

2013年12月26日木曜日

日本銀行の黒田総裁の講演

12月25日、日本銀行の黒田総裁は、日本経済団体連合会審議員会における講演で、
「消費者物価の前年比上昇率は、・・・・来年前半にかけて+1%を若干上回る水準で推移するものと見込まれます。」
との見解を示しました。
しかし、これは、必ずしも、市場の見方と一致しているとは言えません。
今後の推移を見守りたいと思います。

2013年12月25日水曜日

米国の11月の耐久財受注

12月24日、公表された米国の11月の耐久財受注(航空機を除く非国防資本財)は前月比プラス4.5%となりました。

事前の大方の市場予想を上回る好結果だったと言えます。

内訳をみると、民間航空機、通信、運輸関係などが伸びています。

今後の推移を見守りたいと思います。

2013年12月24日火曜日

今週の主な予定

今週の主な予定は次の通りです。

23日(月曜)
海外:米 個人所得・支出 11月
   米 PCEデフレーター 11月
   米 ミシガン大消費者信頼感指数 12月 確報値

24日(火曜)
国内:日銀 金融経済月報
   月例経済報告
海外:米 耐久財受注 11月

25日(水曜)

26日(木曜)
国内:日銀金融政策決定会合議事要旨(11/20-21分)
   住宅着工 11月
海外:米 新規失業保険週間申請件数

27日(金曜)
国内:全国消費者物価指数 11月
   鉱工業生産 11月 速報
   小売業販売額 11月
   完全失業率 11月

2013年12月20日金曜日

米国の11月の中古住宅販売戸数

12月19日、公表された米国の11月の中古住宅販売戸数(季節調整済、年率換算)で490万戸、前月比マイナス4.3%となりました。

前月比マイナスは3カ月連続となりました。

今後の推移を見守りたいと思います。

2013年12月19日木曜日

米国の11月の住宅着工件数

12月18日、公表された米国の11月の住宅着工件数(季節調整済、年率換算)は109万1千件、前月比プラス22.7%となりました。

10月が前月比プラス1.8%だったところ、今回、急激な伸びを示したと言えます。

今回の結果をどうみるか、市場では、住宅市場の回復が加速していることの表れとの見方が出ています。

現地時間の19日に公表予定の米国の中古住宅販売件数は、前回、前月比マイナス3.2%と4カ月ぶりの低水準となりました。

今後の推移を見守りたいと思います。

2013年12月18日水曜日

ドイツの12月のZEW景気期待指数

12月17日、公表されたドイツの12月のZEW景気期待指数は62.0、前月比プラス7.4ポイントとなりました。

事前の大方の市場予想を上回る好結果だったと言えます。

今後の推移を見守りたいと思います。

2013年12月17日火曜日

日銀の12月の短観

12月16日、公表された日銀の12月の短観によれば、大企業、中堅・中小企業の全ての業況判断は改善しました。
しかし、大企業、中堅・中小企業の全ての先行き判断は業況判断を下回りました。
消費税率を引き上げるのですから、先行き判断が低下するのは当たり前のことと思います。

この点、昨日の株価にとって今回の短観が重しになったというのは、政府への景気刺激策の催促ということのように解釈が可能かと思います。

今後の推移を見守りたいと思います。

2013年12月16日月曜日

今週の主な予定

今週の主な予定は次の通りです。

16日(月曜)
国内:日銀短観
海外:独 PMI製造業 12月 速報
   EU PMI製造業 12月 速報
   米 鉱工業生産 11月 速報

17日(火曜)
海外:独 ZEW景気指数 12月
   米 消費者物価指数 11月
   米 経常収支 7-9月期

18日(水曜)
国内:貿易収支 11月
海外:独 IFO景況指数 12月
   米 住宅着工・許可件数 11月
   米 FRB 金融政策

19日(木曜)
国内:資金循環統計 7-9月期
   全産業活動指数 10月
海外:米 新規失業保険週間申請件数
   米 中古住宅販売件数 11月

20日(金曜)
国内:日銀 金融政策決定会合
海外:独 生産者物価指数 11月
   米 GDP 7-9月期 確報
   EU 消費者信頼感 12月 速報

2013年12月13日金曜日

米国の11月の小売売上高

12月12日、公表された米国の11月の小売売上高は前月比プラス0.7%、前年比プラス4.7%となりました。

今年のクリスマス商戦は、暦の関係から昨年より期間が短いので、振るわないのではないかとの見方がありましたが、今回の結果をみると、そうでもないようにも見えます。

ただ、内訳をみると、家具が前年比プラス9.7%と大きく伸ばしていることからすると、今回の小売売上高の好結果は、住宅市場と結びついたものとの印象が強いとの印象です。

今後の推移を見守りたいと思います。

2013年12月12日木曜日

日本の10月の機械受注

12月11日、公表された日本の10月の機械受注(船舶・電力を除く民需)は8072億円、前月比プラス0.6%となりました。

内訳をみると、製造業は3338億円、同マイナス0.2%、非製造業(除く船舶・電力)は5095億円、同プラス11.5%となりました。

今回の結果をみると、非製造業のリース業が同プラス40.8%と前月の同プラス16.8%から大きく伸長していることが目を引きます。

楽観的な見方ながら、設備投資が本格的に増加する兆しを示しているように見えます。

今後の推移を見守りたいと思います。

2013年12月11日水曜日

法人企業景気予測調査

12月10日、公表された法人企業景気予測調査によれば、10~12月期の「貴社の景況判断」(BSI、全産業)は、大企業、中堅企業は「上昇」超、中小企業は「下降」超となりました。

先行きは、大企業、中堅企業は来年4~6月期に「下降」超に転じる見通し、中小企業は「下降」超で推移する見通しとなりました。

今回の結果をみると、消費税の駆け込み需要、反動減が、当面の景況の最も大きな要因と考えているように見えます。

今後の推移を見守りたいと思います。

2013年12月10日火曜日

日本の11月の景気ウォッチャー調査

12月9日、公表された日本の11月の景気ウォッチャー調査によれば、現状判断DIは53.5、前月比プラス1.7ポイントとなりました。
前月比プラスは2カ月ぶりでした。

先行き判断DI(2~3か月先の景気の先行きに対する判断)は54.8、前月比プラス0.3ポイントとなりました。
前月比プラスは3ヵ月連続となりました。

今回の結果をみると、街角の景気は改善に向かっていることを示しています。消費税の駆け込み需要が支えになっているとは思いますが、内訳をみると、雇用関連の現状判断DIが前月比マイナス0.3と小幅マイナスながら61.3と比較的高い水準にあるのは、好ましい印象を受けます。

今後の推移を見守りたいと思います。

2013年12月9日月曜日

今週の主な予定

今週の主な予定は次の通りです。

9日(月曜)
国内:貿易収支 10月
   GDP 第3四半期 2次速報
   景気ウォッチャー調査 11月
海外:独 貿易収支 10月
   独 鉱工業生産 10月

10日(火曜)
国内:マネーストック 11月
      消費動向調査 11月
   第3次産業活動指数 10月
   法人企業景気予測調査 10-12月期
海外:英 鉱工業生産 10月

11日(水曜)
国内:機械受注 10月
      国内企業物価指数 11月

12日(木曜)
海外:EU 中央銀行 月例報告
   EU 鉱工業生産 10月
   米 小売売上高 11月
   米 新規失業保険申請件数

13日(金曜)
国内:設備稼働率 10月
海外:米 生産者物価指数 11月

2013年12月6日金曜日

米国の先週分の新規失業保険申請件数

12月5日、公表された米国の先週分(11月30日終了週)の新規失業保険申請件数(季節調整済)は29万8千件、前週比マイナス2万3千件となりました。

トレンドを示す4週間移動平均は32万2250件、前週比マイナス1万750件となりました。

市場では、今回の結果を好感する見方が出ています。

しかし、最近、年末から春先にかけて、米国の雇用で好ましい指標が出るというのが通例になっているような気がして、今回の結果をどのように受け止めるかは、躊躇を覚えます。

まずは、現地時間金曜に公表予定の米国の11月の雇用統計が見守られるところかと思います。

2013年12月5日木曜日

米国の11月のADP雇用報告

12月4日、公表された米国の11月のADP雇用報告によれば、民間部門雇用者数はプラス21万5千人となりました。

事前の大方の市場予想を上回る水準だったと言えます。

ADP雇用報告は雇用統計の先行指標と理解されています。

雇用統計は米国の金融政策をうらなうものであり、この点で、多数を占めるまでには至っていないとみられるものの、市場における早ければ12月にも金融緩和の縮小が開始されるという見方、を強めたといえます。

金曜公表の雇用統計の推移が見守られるところかと思います。

2013年12月4日水曜日

日本の10月の月間現金給与額

12月3日、公表された日本の10月の月間現金給与額(事業所規模5人以上)は26万7167円、前年比プラス0.1%となりました。

内訳をみると、所定内給与は前年比マイナス0.4%、所定外給与は同プラス5.4%、特別に支払われた給与は同プラス3.2%でした。

月間現金給与額が前年比プラスになったことは好ましい動きとの印象です。

今後の推移を見守りたいと思います。

2013年12月3日火曜日

米国の11月のISM製造業景気指数

12月2日、公表された米国の11月のISM製造業景気指数は57.3、前月比プラス0.9ポイントとなりました。

今回の良好な結果に、ほっとしたとの印象です。

今後の推移を見守りたいと思います。

2013年12月2日月曜日

今週の主な予定

今週の主な予定は次の通りです。

2日(月曜)
国内:法人企業統計 7月-9月
   新車販売台数 11月
海外:米 ISM製造業景気指数 11月

3日(火曜)
国内:マネタリーベース 11月
   毎月勤労統計 10月
海外:EU 生産者物価指数 10月

4日(水曜)
海外:EU 小売売上高 10月
   EU GDP 第3四半期 改定
   米 ADP雇用報告 11月
   米 貿易収支 10月
   米 ISM非製造業景気指数 11月
   米 新築住宅販売件数 10月
   米 米地区連銀経済報告(ベージュブック)

5日(木曜)
海外:英 中央銀行 金融政策
   EU 中央銀行 金融政策
   米 新規失業保険週間申請件数
   米 GDP 第3四半期 改定

6日(金曜)
国内:景気動向指数 10月 速報
海外:米 雇用統計 11月
   米 ミシガン大消費者信頼感指数 12月 速報

2013年11月29日金曜日

ドイツの11月の消費者物価指数

11月29日、公表されたドイツの11月の消費者物価指数(速報値、EU基準)は前年比プラス1.6%となりました。

今回のプラス幅は、事前の大方の市場予想を上回ったと言えます。

単月の動きながら、今回の結果が、EUの中央銀行の金融政策のオプションを狭める圧力になりかねないとの印象を受けました。

今後の推移を見守りたいと思います。

2013年11月28日木曜日

米国の11月のミシガン大消費者信頼感指数(確報)

11月27日、公表された米国の11月のミシガン大消費者信頼感指数(確報)は75.1、前月比プラス1.9ポイントとなりました。

速報値では前月比マイナスでしたが、確報値では同プラスとなりました。

ただ、速報値も確報値も、7月から9月の水準を下回っており、今年の米国のクリスマス商戦は盛り上がりに欠けるのではないかとの懸念は変わらないとの印象です。

今後の推移を見守りたいと思います。

2013年11月27日水曜日

米国の11月のコンファレンス・ボード消費者信頼感指数

11月26日、公表された米国の11月のコンファレンス・ボード消費者信頼感指数は70.4、前月比マイナス2ポイントとなりました。

事前の大方の市場予想は前月比プラスであったところ、予想に反してマイナスになったと言えます。

今後の推移を見守りたいと思います。

2013年11月26日火曜日

米国の10月の中古住宅販売保留指数

11月25日、公表された米国の10月の中古住宅販売保留指数は102.1、前月比マイナス0.6ポイントとなりました。

前月比マイナスは5カ月連続となりました。

今回の結果からすると、米国の住宅市場価格は低下傾向にあると言えます。

今後の推移を見守りたいと思います。

2013年11月25日月曜日

今週の主な予定

今週の主な予定は次の通りです。

25日(月曜)
海外:米 中古住宅販売成約 10月

26日(火曜)
国内:日銀 金融政策決定会合議事要旨(10/31分)
海外:米 住宅着工・許可件数 10月
   米 S&P/ケース・シラー住宅価格指数 9月
   米 消費者信頼感指数 11月

27日(水曜)
海外:米 新規失業保険週間申請件数
   米 耐久財受注 10月
   米 ミシガン大消費者信頼感指数 11月 確報

28日(木曜)
国内:小売業販売額 10月
海外:独 消費者物価 11月 速報

29日(金曜)
国内:消費者物価 全国 10月
   失業率 10月
   鉱工業生産 10月 速報
   住宅着工件数 10月
海外:EU 失業率 10月
   EU 消費者物価 11月 速報

2013年11月22日金曜日

ユーロ圏の11月の消費者信頼感指数

11月21日、公表されたユーロ圏の11月の消費者信頼感指数はマイナス15.4、前月比マイナス0.9ポイントとなりました。

事前の大方の市場予想に反して前月比マイナスになったと言えます。

ユーロ圏の景況は改善に向かっているとみていたところ、前月比マイナスになったことは、意外との印象です。

実は、景況は改善には向かっていない可能性も含めて、今後の推移を見守りたいと思います。

2013年11月21日木曜日

米国のFOMC議事録(10月29日-30日分)

11月20日、公開された米国のFOMC(連邦公開市場委員会)の議事録(10月29日-30日分)によれば、
多くのメンバーが、今後、数回のFOMCで、資産買い入れの縮小(=金融緩和の出口を開始)を決定できるとの見方にある
ことが明らかになりました。

今までのFOMCに対するイメージよりも少積極的な印象を受けました。

市場は、年内の資産買い入れの縮小はないだろうとの見方が圧倒的だったところ、今回の議事録で、本命は来年3月としても年内の資産買い入れの縮小可能性もありえるとの見方も出ているようです。

今後の推移を見守りたいと思います。

2013年11月20日水曜日

ドイツの11月のZEW景気期待指数、現況指数

11月19日、公表されたドイツの11月のZEW景気期待指数は54.6、前月比プラス1.8ポイントとなりました。

現況指数は28.7、前月比マイナス1.0ポイントとなりました。

今回、期待指数は市場予想を上回る水準、現況指数は市場予想を下回る水準だったと言えます。

どのように解釈するか微妙ですが、ドイツ経済の成長率は7-9月期に減速したこと、また、現在、ドイツでは年金の一部増額などの政策が議論されているところ、次世代に負担をまわすとして批判があることなど、足元の状況は必ずしも良いとはいえないものの、最近のユーロ圏の中央銀行の利下げが行われるなどして先行きへの期待が高まっているのかも知れません。

今後の推移を見守りたいと思います。

2013年11月19日火曜日

ユーロ圏の9月の経常収支

11月18日、公表されたユーロ圏の9月の経常収支は140億ユーロの黒字となりました。

貿易収支は131億ユーロの黒字、前年比プラス45億ユーロ、輸出が同プラス3%、輸入が横ばいとなりました。

今回の結果をみる限り、ユーロ圏は、金融政策面でのオプションが拡がりつつあるように見えます。

今後の推移を見守りたいと思います。

2013年11月18日月曜日

今週の主な予定

今週の主な予定は次の通りです。

18日(月曜)
海外:EU 貿易収支 9月

19日(火曜)
海外:独 ZEW景況感調査 11月

20日(水曜)
国内:全産業活動指数 9月
海外:独 生産者物価指数 10月
   米 消費者物価指数 10月
   米 小売売上高 10月
   米 中古住宅販売件数 10月
   米 FOMC議事録(10/29-30)

21日(木曜)
国内:日銀 金融政策決定会合
海外:独 PMI 11月 速報
   EU PMI 11月 速報
   EU 消費者信頼感 11月 速報
   米 生産者物価指数 10月
   米 新規失業保険申請件数

22日(金曜)
国内:日銀金融経済月報
海外:独 GDP 3Q 確報18日(月曜)

2013年11月15日金曜日

ユーロ圏の第3四半期のGDP

11月14日、公表されたユーロ圏の第3四半期のGDP(速報値)は前期比プラス0.1%となりました。

事前の大方の市場予想を下回る水準に留まったと言えます。

ユーロ圏の中で、最大の経済規模にあるドイツは前期比プラス0.3%、ドイツに次ぐ経済規模にあるフランスは同マイナス0.1%と、何れも、前四半期を下回る水準に留まりました。

今回の結果をみると、回復に向かうユーロ圏というイメージがやや後退したとの印象です。

今後の推移を見守りたいと思います。

2013年11月14日木曜日

9月の機械受注

11月13日、公表された9月の機械受注(船舶・電力を除く民需、季節調整値)は8,021億円、前月比マイナス2.1%となりました。

内訳をみると、製造業は前月比プラス4.1%、非製造業(除く船舶・電力)は同マイナス7.0%でした。

事前の大方の市場の見方は、9月は、8月の伸びの反動でマイナスになるとの見方が多く、前月比マイナスは意外ではなかったと言えます。
ただ、マイナス幅は大きいとの印象です。もしかしたら、市場が期待するほどには民間の設備投資意欲は強くないのかも知れません。

トレンドとしては設備投資は増加基調が期待されるところ、今後の推移が見守られるところかと思います。

2013年11月13日水曜日

中国で三中全会が開催

11月9日から12日にかけて中国で三中全会が開催され、中国は市場の規律を重視した経済構造への転換を一段と強化していく方針を示しました。

今回、2020年までに決定的な成果を目指すとし、また、資源配分で市場に決定的な役割を担わせるとしました。


市場規律を重視するとすれば、まずは、国有企業の改革が重要と言えますが、今回、公的セクターは経済の支柱であり続けると表明しました。これは、国有企業の改革に慎重な姿勢であるように見えます。

資源配分で市場に決定的な役割を担わせるとすれば、外国為替(人民元)や市場金利の自由化の進展は避けられない課題と言えますが、今回の公表では具体的な内容は不明です。

今回、大きな方針が公表されましたが、細かい点については、明らかではなく、中国の経済改革が市場が期待するペースで進展するのかどうかを現時点で評価するのは難しいところです。

ただ、今回、経済改革を中央レベルで先導する委員会を設置していくとしており、具体的な内容は、今後明らかになっていくとみられます。

今後の推移を見守りたいと思います。

2013年11月12日火曜日

日本の9月の経常収支

11月11日、公表された日本の9月の経常収支は5873億円、前年比プラス14.3%となりました。

「貿易・サービス収支」が赤字幅を拡大した(マイナス2,383億円)ものの、「所得収支」が黒字幅を拡大した(プラス3,218億円)ことから、経常収支は黒字幅を拡大しました(なお、季節調整済の経常収支はマイナス1,252億円と赤字)。

2013年度上半期(4月~9月)の経常収支は3兆548億円の黒字となり、黒字幅は前年同期比で6期ぶりに拡大しました。

今回の結果は、事前の大方の市場予想を上回る黒字幅だったと言えます。

原発の再開動向を含め、今後の推移を見守りたいと思います。

2013年11月11日月曜日

今週の主な予定

今週の主な予定は次の通りです。

11日(月曜)
国内:経常収支 9月

12日(火曜)
海外:英 消費者物価指数 10月

13日(水曜)
国内:機械受注 9月
海外:EU 鉱工業生産 9月

14日(木曜)
国内:GDP 3Q 一次速報
海外:独 GDP 3Q 速報
      仏 GDP 3Q 速報
      EU GDP 3Q 速報
   米 GDP 3Q 速報
   米 貿易収支 9月
   米 新規失業保険申請件数

15日(金曜)
海外:米 鉱工業生産 10月

2013年11月8日金曜日

ドイツの9月の鉱工業生産指数

11月6日、公表されたドイツの9月の鉱工業生産指数(季節調整済)は前月比マイナス0.9%となりました。

「あれっ」というのが第一印象で、この結果は、意外に弱いと感じます。

ただ、同日公表された9月の鉱工業受注指数(季節調整済)は前月比プラス3.3%だったことから、当面、ドイツの鉱工業生産指数が低下傾向に入っていくことはないだろうとの推定します。

今後の推移を見守りたいと思います。

2013年11月7日木曜日

ユーロ圏の9月の小売売上高

11月6日、公表されたユーロ圏の9月の小売売上高は前月比マイナス0.6%、前年比プラス0.3%となりました。

最近公表されたユーロ圏の10月の消費者物価指数(速報値)がは前年比プラス0.7%であったことと併せてみると、ユーロ圏の消費は停滞しているとの印象です。

2013年11月6日水曜日

ユーロ圏の9月のPPI

11月5日、公表されたユーロ圏の9月のPPI(生産者物価指数、除く建設)は、前月比プラス0.1%、前年比マイナス0.9%となりました。

今回の結果をみると、ECB(ユーロ圏の中央銀行)のインフレ目標(2%弱)の水準を大きく下回っており、ユーロ圏の物価上昇は相当に弱く、極論すれば、デフレ懸念さえ連想させます。

7日にECBは金融政策を決定する理事会を開催予定で、利下げしてもおかしくない状況にあると言えますが、大方の市場予想は、据え置きです。

推移を見守りたいと思います。

2013年11月5日火曜日

今週の主な予定

今週の主な予定は次の通りです。

5日(火曜)
国内:マネタリーベース 10月
海外:EU 生産者物価指数 9月

6日(水曜)
国内:金融政策決定会合議事要旨(10/3-4)
海外:EU 小売売上高 9月

7日(木曜)
国内:景気動向指数 9月 速報
海外:独 鉱工業生産 9月
   英 中央銀行 金融政策
   EU 中央銀行 金融政策
   米 新規失業保険申請件数
   米 GDP 3Q 速報

8日(金曜)
海外:独 経常収支 9月
   米 雇用統計 10月
   米 個人所得・支出 9月
   米 ミシガン大消費者信頼感指数 11月 速報

2013年11月1日金曜日

日銀が公表した「経済・物価情勢の展望」

10月31日、日銀は、公表した「経済・物価情勢の展望」で、2014年度の実質GDP見通しを1.5%に引き上げ、2015年度までの見通し期間後半にかけて、2%程度の物価上昇率に高まっていくとの見通しを示しました。

今回の内容は、日本政府との平仄を合わせたとの印象を受けます。

10月30日、開催された米国のFOMC(連邦公開市場委員会)は、資産買い入れを当面継続する方針を表明し、金融緩和の縮小を開始しませんでした。市場では、今年12月に開始されるとの見方も存在しますが、来年春以降との見方が強まっています。

当面、米国の金融緩和縮小=ドル高、日本の金融緩和=円安、という流れは弱まりそうです。

消費税増税は、今回の日銀見通しの実現にはマイナスに作用します。そうすると、もし、今回の日銀の見通しの可能性を高めるためには、日銀は、更なる金融緩和策を打ち出すのではないかとの期待が市場で高まっていく可能性があります。

今後の推移を見守りたいと思います。

2013年10月31日木曜日

米国の10月のADP雇用報告

10月30日、公表された米国の10月のADP雇用報告によれば、民間部門雇用者数は前月比プラス13万人となりました。

事前の大方の市場予想を下回る結果だったと言えます。

米国の雇用統計は11月8日に公表予定であり、推移が見守られるところかと思います。

2013年10月30日水曜日

米国の8月のS&P/ケース・シラー住宅価格指数

10月29日、公表された米国の8月のS&P/ケース・シラー住宅価格指数(20都市圏、季節調整済)は、前月比プラス0.9%、前年比プラス12.8%となりました。

内訳をみると、20都市圏、全てが前月比、前年比の何れもプラスでした。

前年比プラス20%以上は、ラスベガス、サンフランシスコ、ロサンゼルス、サンディエゴの4都市圏でした。

前年比プラス5%未満は、ニューヨーク、クリーブランドの2都市圏でした。

今後の推移を見守りたいと思います。

2013年10月29日火曜日

米国の9月の住宅販売保留指数

10月28日、公表された米国の9月の住宅販売保留指数は101.6、前月比マイナス5.6%となりました。

前月比マイナスは4ヵ月連続となりました。

市場では、9月にFRBが金融緩和の出口を開始するとの市場の観測を背景にしたものとの見方にあるようです。

確かに、住宅ローン金利は上昇しましたが、最近では住宅ローン金利は低下の兆しを示しています。

市場の見方が正しいならば、住宅市場は10月に反転上昇に向かうか少なくともマイナス幅は縮小している筈です。

今後の推移を見守りたいと思います。

2013年10月28日月曜日

今週の主な予定

今週の主な予定は次の通りです。

28日(月曜)
海外:米 鉱工業生産 9月

29日(火曜)
国内:失業率 9月
海外:米 生産者物価指数 9月
   米 S&P/ケース・シラー住宅価格指数 9月
   米 消費者信頼感指数 10月

30日(水曜)
国内:鉱工業生産 9月 速報
海外:米 ADP雇用報告 10月
   米 消費者物価指数 9月
   独 消費者物価指数 10月
   米 FOMC 金融政策

31日(木曜)
国内:日銀 金融政策
海外:EU 消費者物価指数 10月
   米 新規失業保険申請件数

1日(金曜)
海外:米 ISM製造業景気指数 10月

2013年10月25日金曜日

米国の先週分(10月19日終了週)の新規失業保険週間申請件数

10月24日、米国の先週分(10月19日終了週)の新規失業保険週間申請件数(季節調整済)は35万件、前週比マイナス1万2千件となりました。

トレンドを示す4週間移動平均は34万8250件、前週比プラス1万750件でした。

今回の結果を見る限り、米国の雇用環境は、改善ペースが鈍化に向かっているように見えます。

今後の推移を見守りたいと思います。

2013年10月24日木曜日

ユーロ圏の10月の消費者信頼感指数

10月23日、公表されたユーロ圏(EA17)の10月の消費者信頼感指数はマイナス14.5、前月比プラス0.4ポイントとなりました。

ユーロ圏の消費者のセンチメントは改善に向かっているようです。

ただ、同日、公表されたユーロ圏の第2四半期の政府債務はGDP比93.4%、前四半期比プラス1.1%と、悪化傾向に歯止めがかかっていないことをみると、ユーロ圏の問題解決にはまだ時間がかかるということを思い起こされた気がします。

今後の推移を見守りたいと思います。

2013年10月23日水曜日

米国の9月の雇用統計

10月22日、延期されていた米国の9月の雇用統計が公表されました。

非農業部門雇用者数はプラス14万8千人となりました。

事前の大方の市場予想を下回る結果と言えます。

9月の雇用統計は、大方の作業は進んでいたものの、公表の集計が延期されていたものの、来月におそらく公表されるであろう10月の雇用統計は政府機関の一部閉鎖の影響から本来行われるべき作業の一部が行われていないようです。

こうした雇用統計を市場はどう評価するのか、今後の推移を見守りたいと思います。

2013年10月22日火曜日

ドイツの9月のPPI

10月21日、公表されたドイツの9月のPPI(生産者物価指数)は前月比プラス0.3%、前年比マイナス0.5%となりました。    

この結果をみる限り、今のところ、ドイツのインフレ圧力は強くないとの印象です。

しかし、ドイツの景況感が改善に向かう中、インフレ圧力は抑制されていくのかどうか、今回の9月の結果が事前の大方の市場予想をやや上回る結果であったことも含め、少し気になります。

今後の推移を見守りたいと思います。

2013年10月21日月曜日

今週の主な予定

今週の主な予定は次の通りです。

21日(月曜)
国内:貿易統計 9月
   全産業活動指数 8月
海外:独 生産者物価指数 9月

22日(火曜)
海外:米 雇用統計 9月

23日(水曜)
海外:米 住宅価格指数 8月
   EU 消費者信頼感 10月 速報

24日(木曜)
国内:月例経済報告 10月
海外:独 PMI製造業 10月 速報
   EU PMI製造業 10月 速報
   米 新規失業保険申請件数
   米 新築住宅販売件数 9月

25日(金曜)
国内:消費者物価指数 全国 9月
海外:独 IFO景況感指数 10月
   英 GDP 第3四半期 速報
   米 耐久財受注 9月

2013年10月18日金曜日

米国の先週分(10月12日終了週)の新規失業保険週間申請件数

10月17日、公表された米国の先週分(10月12日終了週)の新規失業保険週間申請件数(季節調整済)は35万8千件、前週比マイナス1万5千件となりました。

トレンドを示す4週間移動平均は33万6千5百件、同プラス1万1750件となりました。

今回の結果をみると、米国の雇用に関し、一時的に好ましい指標が出たものの、トレンド悪化の兆しが解消された訳ではないとの印象です。

先ずは、現時点で発表されていない9月の雇用統計の内容が見守られるところかと思います。

2013年10月17日木曜日

ベージュブック

10月16日、公表された米国のFRB(連邦準備理事会)によるベージュブック(地区連銀経済報告)は、米国の経済活動は、引き続き、ごく緩やかなペースで拡大したとしました。

市場では、最近の債務上限引き上げに関連する動きが、金融緩和の出口に影響を与える可能性が指摘されています。

今回のベージュブックをみる限り、金融緩和の出口のスタートが見送られた9月と変わらない認識のように感じます。

今後の推移を見守りたいと思います。

2013年10月16日水曜日

ドイツの10月のZEW景気期待指数

10月15日、公表されたドイツの10月のZEW景気期待指数は52.8、前月比プラス3.2ポイントとなりました。

今回の指数は9/30-10/14にアンケートしたもので、この結果を見る限り、ドイツでは、米国の債務条件引き上げ問題が存在する中で、景況感は強いとの印象です。

今後の推移を見守りたいと思います。

2013年10月15日火曜日

今週の主な予定

今週の主な予定は次の通りです。

14(月曜)
海外:EU 鉱工業生産 8月

15日(火曜)
国内:設備稼働率 8月
海外:独 ZEW景況感指数 10月

16日(水曜)
海外:EU 貿易収支 8月
   米 米地区連銀経済報告(ベージュブック)

17日(木曜)
海外:米 新規失業保険申請件数


2013年10月11日金曜日

日本の8月の機械受注

10月10日、公表された日本の8月の機械受注(船舶・電力を除く民需、季節調整値)は8,193億円、前月比プラス5.4%となりました。

内訳は、製造業は同プラス0.8%、非製造業(除く船舶・電力)は同プラス6.2%でした。

今回の結果をみると、6月以降、前月比マイナスであったところ、今回、プラスに転じたことは好ましい動きに見えます。
内訳をみると、製造業の本格的な設備投資の回復の動きにはないとの印象です。

今後の推移を見守りたいと思います。

2013年10月10日木曜日

米国のFOMC(連邦公開市場委員会)の議事録(9/17-18)

10月9日、公表された米国のFOMC(連邦公開市場委員会)の議事録(9/17-18)で、金融緩和策の縮小開始を見送ったのは、比較的ぎりぎりの決定だったとしています。

FOMCのメンバーの多くは、年内に金融緩和の縮小を開始し、2014年半ばに買い入れを終了するという考えにあるようです。

今後の推移を見守りたいと思います。

2013年10月9日水曜日

9月の景気ウォッチャー調査

10月8日、公表された9月の景気ウォッチャー調査によれば、現状判断DIは52.8、前月比プラス1.6ポイントとなりました。
前月比プラスは6カ月ぶりでした。
内訳をみると、企業動向関連、雇用関連、家計動向関連がいずれも前月比プラスとなりました。

今回の前月比プラスは、東京オリンピック招致決定や消費税引上げ前の駆込み需要等への期待感があるようです。

今後の推移を見守りたいと思います。

2013年10月8日火曜日

8月の景気動向指数

10月7日、公表された8月の景気動向指数(先行指数)は、前月比マイナス1.4ポイントとなりました。
前月比マイナスは2カ月ぶりでした。

一致指数は、前月比マイナス 0.1ポイント、こちらも2カ月ぶりのマイナスでした。

内閣府は、9月、10月については、企業の生産が比較的大きく上昇すると予想されており、景気の改善傾向は変わっていないとみられるとしています。

確かに、9月30日、公表された製造工業生産予測調査によれば、9月は前月比プラス5.2%、10月は同プラス2.5%と、9月、10月とも上昇を予測しています。しかし、8月の実現率は▲3.7%、9月の予測修正率は▲0.3%となっています。
こうした動きからすると、当面、景気動向指数(一致指数)は、上昇傾向が続くとしても、力強くは無いと推測します。

今後の推移を見守りたいと思います。

2013年10月7日月曜日

今週の主な予定

今週の主な予定は次の通りです。

7日(月曜)
国内:景気動向指数 8月 速報

8日(火曜)
国内:経常収支 8月
   景気ウォッチャー調査 9月
海外:独 経常収支 8月
   米 貿易収支 8月

9日(水曜)
国内:日銀 金融政策決定会合議事要旨(9月4-5日)
海外:独 鉱工業生産 8月
   米 FOMC議事録(9月17-18日)

10日(木曜)
国内:機械受注 8月
   第3次産業活動指数 8月
      消費動向調査 9月
海外:米 新規失業保険申請件数

11日(金曜)
国内:企業物価指数 9月
   マネーストック 9月
海外:米 生産者物価指数 9月
   米 小売売上高 9月
   米 ミシガン大消費者信頼感指数 10月 速報

2013年10月4日金曜日

米国の先週分(9月28日終了週)の新規失業保険週間申請件数

10月3日、公表された米国の先週分(9月28日終了週)の新規失業保険週間申請件数は30万8千件、前週比プラス1千件となりました。

トレンドを示す4週間移動平均は30万5千件、前週比マイナス3750件となりました。

今回の結果をみる限り、米国の雇用環境は、改善傾向にあると言えます。

ただ、米国の雇用環境を示す最も有力な資料である、米国政府の公表する毎月の雇用統計は、米国の政府機関の一部閉鎖の影響から、米国の労働省は公表を延期するとしています。

今後の推移を見守りたいと思います。

2013年10月3日木曜日

米国の9月のADP雇用報告

10月2日、公表された米国の9月のADP雇用報告によれば、民間部門雇用者数は前月比プラス16万6千人となりました。

事前の大方の市場予想を下回る水準でした。

ADP雇用報告は、米国政府の雇用統計の前に公表されるので、雇用統計をうらなうものとして市場が注目する指標と言えます。

本来、米国政府の雇用統計は10月4日に公表される予定ですが、米国の政府機関の一部が閉鎖され、公表は危ぶまれています。

米国の金融政策と米国の雇用環境は結びつけて考えられる傾向にあるところ、もしも、雇用環境を集計した政府統計が予定通り公表されないとすれば、 金融市場は不透明さを増す可能性が少なくないと推定します。

今後の推移を見守りたいと思います。

2013年10月2日水曜日

米国の上院は、暫定予算案を否決


10月1日、米国の上院は、暫定予算案を否決しました。懸念されていた米国の政府機関の一部閉鎖は現実のものとなりました。

格付け機関のフィッチ社の公表した見解によれば、今回の政府機関の一部閉鎖は、直接的には、米国債の格付けの引き下げ要因にはならない模様ですが、
米国政府の現金準備が枯渇する前に債務上限が引き上げられなかった場合、格下げの可能性があります。

仮に、米国債の格下げという事態になれば、世界の金融市場に悪影響を及ぼしかねません。

10月1日、公表された米国の9月のISM製造業景気指数は56.2、前月比プラス0.5ポイントとなりました。
最近では高い水準で、事前の大方の市場予想が前月比マイナスであったところ、予想外のプラスになりました。

米国の上院が暫定予算案を否決したというのは気の重いニュースですが、9月のISM製造業景気指数という好ましいニュースもある、
10月1日は、複雑な心境になる日だったとの印象です。

今後の推移を見守りたいと思います。

2013年10月1日火曜日

日本の8月の鉱工業生産指数

9月30日、公表された日本の8月の鉱工業生産指数(2010年=100、季節調整済、速報値)は97.2。前月比マイナス0.7%となりました。

前月比マイナスは2カ月ぶりでした。

市場では、今後、生産は堅調に推移すると見る向きが多いようです。

当面の推移としては、小職もそう思います。
確かに、今回、公表された生産予測調査によれば、9月は前月比プラス5.2%、10月は同プラス2.5%を予測しています。
しかし、8月の実現率はマイナス3.7%、9月の予測修正率はマイナス0.3%でした。
消費税引き上げによる駆け込み需要があるとしても、生産は低下局面に移行している可能性はゼロとはいえないとの印象です。

今後の推移を見守りたいと思います。

2013年9月30日月曜日

今週の主な予定

今週の主な予定は次の通りです。

30日(月曜)
国内:鉱工業生産 8月 速報
海外:仏 生産者物価指数 8月
   EU 消費者物価指数 9月 速報

1日(火曜)
国内:失業率 8月
   日銀短観
海外:EU 失業率 8月
   米 ISM製造業景気指数 9月

2日(水曜)
国内:マネタリーベース 9月
海外:EU 生産者物価指数 8月
   EU 中央銀行 金融政策
   米 ADP雇用報告

3日(木曜)
海外:米 新規失業保険申請件数
   米 ISM非製造業景気指数 9月

4日(金曜)
国内:日銀 金融政策
海外:独 生産者物価指数 8月
   米 雇用統計 9月

2013年9月27日金曜日

米国の8月の中古住宅販売成約指数

9月26日、米国の8月の中古住宅販売成約指数(季節調整済)は前月比マイナス1.6%となりました。

前月比マイナスは大方の市場が予想していましたが、マイナス幅は、市場の予想以上だったと言えます。

一般に、9月中に金融緩和の縮小観測にあったこと、これを受けて金利は上昇傾向にあったことの影響は想定以上に大きかった可能性があるとの印象です。

米国の住宅市場は回復していても、市場が想定しているほど、力強いものではないのかも知れません。

今後の推移を見守りたいと思います。

2013年9月26日木曜日

米国の8月の耐久財受注

9月25日、公表された米国の8月の耐久財受注(航空機除く非国防資本財)は前月比プラス1.5%となりました。

前月の同マイナス3.3%からプラスに転じたものの、事前の大方の市場予想を下回ったと言えます。

米国の先行きの設備投資は、依然として不透明感があることを示唆しているように見えます。

今後の推移を見守りたいと思います。

2013年9月25日水曜日

ドイツの9月のIFO景況感指数

9月24日、公表されたドイツの9月のIFO景況感指数は107.7、前月比プラス0.1ポイントとなりました。

前月比プラスだったものの、事前の大方の市場予想を下回ったと言えます。

ドイツの経済は上向き傾向にあるとしても、今回のIFO景況感指数の結果からすると、現時点では力強さはないとの印象です。

ドイツでは、22日に連邦議会選挙が行われ、メルケル首相が勝利しました。

ドイツの経済の行方を含め、今後の推移を見守りたいと思います。

2013年9月24日火曜日

今週の主な予定

今週の主な予定は次の通りです。

23日(月曜)
海外:EU PMI製造業 9月

24日(火曜)
海外:独 IFO景況感指数 9月
   米 S&P/ケース・シラー住宅価格指数 7月
   米 消費者信頼感指数 9月

25日(水曜)
海外:米 耐久財受注 8月

26日(木曜)
海外:米 新規失業保険申請件数
   米 GDP 4-6月期 確報
   米 中古住宅販売成約 8月

27日(金曜)
国内:消費者物価指数 全国 8月
海外:独 消費者物価指数 9月 速報
   米 個人所得・支出 8月
   米 ミシガン大消費者信頼感指数 9月 確報

2013年9月20日金曜日

米国の8月の中古住宅販売戸数

9月19日、公表された米国の8月の中古住宅販売戸数(年率換算、季節調整済)は548万戸、前月比プラス1.7%となりました。

今回のプラス幅は大きいといえます。

FRBの量的緩和の縮小するという市場の見方が、住宅市場の需要喚起となっているように感じます。

今後の推移を見守りたいと思います。

2013年9月19日木曜日

米国のFOMC

9月18日、米国のFOMC(連邦公開市場委員会)は、資産買い入れを当面継続する方針を表明しました。(量的緩和の縮小には踏み切りませんでした。)

今回、市場の注目を集めたFOMCでしたが、財政引き締めや住宅ローン金利の上昇による景気への影響を懸念し、景気の持続性を見極めた上で、量的緩和の縮小を行うとしました。

今回、住宅ローン金利の上昇を理由の一つとしましたが、量的緩和の縮小観測が、住宅市場の需要喚起となり、縮小決定が需要を大きく後退させる要因といえ、卵と鶏の関係のようにも見えます。

今後の推移を見守りたいと思います。

2013年9月18日水曜日

ドイツの9月のZEW景気期待指数

9月17日、公表されたドイツの9月のZEW景気期待指数は49.6、前月比プラス7.6ポイントとなりました。

事前の大方の市場予想を上回る大幅なプラスだったと言えます。

今後の推移を見守りたいと思います。

2013年9月17日火曜日

今週の主な予定

今週の主な予定は次の通りです。

16日(月曜)
海外:米 鉱工業生産 8月

17日(火曜)
海外:独 ZEW景況感調査 9月
   米 消費者物価指数 8月

18日(水曜)
海外:米 住宅着工・許可件数 8月
   米 FRB 金融政策

19日(木曜)
国内:貿易収支 8月
   全産業活動指数 7月
   資金循環統計 4-6月 速報
海外:米 新規失業保険申請件数
   米 経常収支 4-6月

20日(金曜)
海外:EU 消費者信頼感 9月 速報

2013年9月13日金曜日

ユーロ圏の7月の鉱工業生産

9月12日、公表されたユーロ圏の7月の鉱工業生産は前月比マイナス1.5%となりました。

事前の大方の市場予想がプラス予想だったところ、予想に反してマイナスになったと言えます。

今回の結果を見る限り、4-6月期にプラス成長を示したユーロ圏経済は、振れ幅が比較的大きく一進一退している可能性があるとの印象です。

今後の推移を見守りたいと思います。

2013年9月12日木曜日

日本の8月の国内企業物価指数

9月11日、公表された日本の8月の国内企業物価指数は前年比プラス2.4%となりました。

円ベースでの輸入物価は、前年比プラス17.6%でした。

円安により上昇した品目の値上げが企業間に浸透しつつあるように見えます。

今後の推移を見守りたいと思います。

2013年9月11日水曜日

日本の7月の第3次産業活動指数

9月10日、公表された日本の7月の第3次産業活動指数(総合、2005年=100、季節調整済)は99.9、前月比マイナス0.4%となりました。

前月比マイナスは2カ月連続となりました。

業種別にみると、次の通りでした。

前月比マイナスの業種は、
「卸売業,小売業」
「金融業,保険業」
「宿泊業,飲食サービス業」
「その他サービス業(公務等を除く)」
「医療,福祉」
「複合サービス事業」
「学習支援業」

前月比プラスの業種は、
「学術研究,専門・技術サービス業」
「情報通信業」
「生活関連サービス業,娯楽業」
「不動産業,物品賃貸業」
「電気・ガス・熱供給・水道業」

前月比横ばいの業種は、
「運輸業,郵便業」

今後の推移を見守りたいと思います。

2013年9月10日火曜日

日本の4-6月期のGDP

9月9日、公表された日本の4-6月期のGDP(実質、2次速報値)は。年率3.8%となりました。

事前の大方の市場予想通り、1次速報の2.6%から大幅に上方修正されました。

消費税率の引き上げ可能性は高まったと言えます。

しかし、同日、公表された8月の景気ウォッチャー調査によれば、現状判断DIは51.2、前月比マイナス1.1ポイントとなりました。
前月比マイナスは5カ月連続となりました。

市中の景況感は、それほどよくなく、高揚感は薄れているように見えます。

現時点では、仮に、消費税率を引き上げた場合、その影響は少なくないと考えておいた方がよさそうです。

今後、政府の景気対策の内容を見守りたいと思います。

2013年9月9日月曜日

今週の主な予定

今週の主な予定は次の通りです。

9日(月曜)
国内:GDP 第2四半期 二次速報
   経常収支 7月
   景気ウォッチャー調査 8月
   消費動向調査 8月

10日(火曜)
国内:日銀 金融政策決定会合 議事要旨(8/7-8)
   第三次産業活動指数 7月

11日(水曜)
国内:法人企業景気予測調査 7-9月
   国内企業物価指数 8月
海外:英 失業率 8月

12(木曜)
国内:機械受注 7月
海外:仏 消費者物価指数 8月
   EU 鉱工業生産 7月
   米 新規失業保険申請件数

13日(金曜)
海外:EU 貿易収支 7月
   米 生産者物価指数 8月
   米 小売売上高 8月
   米 ミシガン大消費者信頼感指数 9月 速報

2013年9月6日金曜日

米国の8月のADP雇用報告

9月5日、公表された米国の8月のADP雇用報告によれば、民間部門雇用者数は前月比プラス17万6千人となりました。

同日、公表された米国の8月のISM非製造業部門景気指数は58.6、前月比プラス2.6ポイントとなりました。

何れも、米国景気が改善傾向を強めていることを示唆しており、米国の金融緩和の縮小開始の見方の勢いを後押ししたと言えます。

今後の推移を見守りたいと思います。

2013年9月5日木曜日

米国のFRBのベージュブック

9月4日、米国のFRBのベージュブック(地区連銀経済報告)が公表されました。

市場では、米国景気に関する見方によっては、ドル買い(=円安)の材料になると公表内容が注目されました。

今回、ベージュブックは、米国経済は大半の地域で緩やかなペースで拡大したとの見方を示しましたが、米国景気についての見方は前回のベージュブックからあまり変わりはないとの印象でした。

今後、金融緩和の縮小の行方が見守られるところかと思います。

2013年9月4日水曜日

米国の8月のISM製造業景気指数

9月3日、公表された米国の8月のISM製造業景気指数は55.7、前月比プラス0.3ポイントとなりました。

今回の結果をみると、単月の動きながら、米国の製造業の景況感は、思っていたよりも良好であることを示唆したとの印象です。

今後の推移を見守りたいと思います。

2013年9月3日火曜日

日本の8月の新車販売台数

9月2日、公表された日本の8月の新車販売台数は36万6754台、前年比マイナス1.1%となりました。

昨年9月、エコカー補助金が終了したことから、新車販売台数が前年比マイナスとなるのは、想定内のことと言えます。

エコカー補助金終了の反動減はそれほど大きくなく推移してきており、今後、消費増税が新車販売にどのように影響していくか、推移が見守られるところかと思います。

2013年9月2日月曜日

今週の主な予定

今週の主な予定は次の通りです。

2日(月曜)
国内:法人企業統計調査 4-6月期
   新車販売台数 8月
海外:英 PMI製造業 8月

3日(火曜)
国内:毎月勤労統計 7月
   マネタリーベース 8月
海外:EU 生産者物価指数 7月
   米 ISM製造業景況指数 8月

4日(水曜)
海外:EU 小売売上高 7月
   EU GDP 4-6月期 改定
   米 貿易収支 7月
   米 FRB 地区連銀経済報告

5日(木曜)
国内:日銀 金融政策
海外:英 中央銀行 金融政策
   EU 中央銀行 金融政策
   米 ADP雇用報告 8月
   米 新規失業保険申請件数
   米 ISM非製造業景況指数 8月

6日(金曜)
国内:景気動向指数 7月 速報
   日銀 金融経済月報
海外:独 経常収支 7月
   米 雇用統計 8月

2013年8月30日金曜日

日本の7月の商業販売額

8月29日、公表された日本の7月の商業販売額(速報)は39兆150億円、前年比プラス1.3%となりました。

うち、小売業は11兆7430億円、同マイナス0.3%、卸売業は27兆2720億円、同プラス2.1%でした。

百貨店は6041億円、同マイナス2.7%、スーパーは1兆1084億円、同プラス0.4%でした。

今回の結果をみると、株高による資産効果は一服し、天候要因や給与の動向を反映する傾向を強めているように見えます。

今後の推移を見守りたいと思います。

2013年8月29日木曜日

米国の7月の中古住宅販売成約指数

8月28日、公表された米国の7月の中古住宅販売成約指数(季節調整済)は前月比マイナス1.3%となりました。

今回の結果をみると、FRBの金融緩和の縮小開始の観測から住宅ローン金利上昇前に住宅を購入しようという駆け込み需要は一段落しつつあることを示唆しているように見えます。

今後の推移を見守りたいと思います。

2013年8月28日水曜日

ドイツの8月のIFO景況感指数、米国の8月のコンファレンス・ボード消費者信頼感指数

8月27日、公表されたドイツの8月のIFO景況感指数は107.5、前月比プラス1.3ポイントとなりました。

この結果をみると、ドイツの企業の景況感は回復に向かっていることを再確認したとの印象です。

同日、公表された米国の8月のコンファレンス・ボード消費者信頼感指数は81.5、前月比プラス1.2ポイントとなりました。

この結果をみると、米国の消費者の景況感は改善しているとの印象です。

今後の推移を見守りたいと思います。

2013年8月27日火曜日

米国の7月の耐久財受注

8月26日、公表された米国の7月の耐久財受注(航空機を除く非国防資本財、季節調整済)は前月比マイナス3.3%となりました。

耐久財受注(航空機を除く非国防資本財)は、一般に設備投資の先行指標と理解されており、今回の結果をみると、単月の動きながら、先行きの米国の設備投資に不透明さが強まったとの印象です。

今後の推移を見守りたいと思います。

2013年8月26日月曜日

今週の主な予定

今週の主な予定は次の通りです。

26日(月曜)
海外:米 耐久財受注 7月

27日(火曜)
海外:独 IFO景況感指数 8月
   米 S&P/ケース・シラー住宅価格指数 6月
   米 消費者信頼感指数 8月

28日(水曜)
海外:米 中古住宅販売成約指数

29日(木曜)
国内:小売業販売額 7月
海外:米 GDP 第2四半期 改定
   米 新規失業保険申請件数

30日(金曜)
国内:消費者物価指数 全国 7月
   失業率 7月
   鉱工業生産 7月 速報
   住宅着工 7月
海外:EU 失業率 7月
   EU 消費者物価指数 8月 速報
   米 個人所得 7月
   米 ミシガン大消費者信頼感指数 8月 確報

2013年8月23日金曜日

ユーロ圏の8月の総合PMI

8月22日、公表されたユーロ圏の8月の総合PMI(購買担当者景気指数、速報値)は51.7、前月比プラス1.2ポイントとなりました。

事前の大方の市場予想を上回る結果だったと言えます。

市場では、今回の結果を好感した動きを示したようです。

今後の推移を見守りたいと思います。

2013年8月22日木曜日

米国のFOMC議事録(7/30-31分)

8月21日、公表された米国のFOMC(連邦公開市場委員会)の議事録(7/30-31分)は、金融緩和の縮小の時期を9月を念頭においたとみられる主張は、半数に満たないことが明らかになりました。

市場では、9月が縮小開始の時期だとの見方が多くを占めつつあるところ、こうした見方を勢いづける内容ではなかったと言えます。

次期FRB理事長の行方も含め、今後の推移が見守られるところかと思います。

2013年8月21日水曜日

日本の6月の全産業活動指数

8月20日、公表された日本の6月の全産業活動指数は97.2、前月比マイナス0.6%となりました。

産業別にみると、建設業活動指数が前月比プラス3.4%となったものの、鉱工業生産指数が前月比マイナス3.0%、第三次産業活動指数が同マイナス0.3%でした。

今後の推移を見守りたいと思います。

2013年8月20日火曜日

日本の7月の貿易収支

8月19日、公表された日本の7月の貿易収支(速報値)は1兆240億円の赤字となりました。

事前の大方の市場予想を上回る赤字幅だったと言えます。

円安でも輸入が抑制されていない傾向にあるとの印象で、背景の一つには堅調な国内消費があると推定します。

今後の推移を見守りたいと思います。

2013年8月19日月曜日

今週の主な予定

今週の主な予定は次の通りです。

19日(月曜)
国内:貿易収支 7月

20日(火曜)
国内:全産業活動指数 6月
海外:独 生産者物価指数 7月

21日(水曜)
海外:米 中古住宅販売件数 7月
   米 FOMC議事録(7月30・31日分)

22日(木曜)
海外:独 PMI製造業 8月 速報
   EU PMI総合 8月 速報
   米 新規失業保険申請件数

23日(金曜)
海外:独 GDP 第2四半期 確報
   EU 消費者信頼感 8月 速報

2013年8月16日金曜日

米国の7月の鉱工業生産指数

8月15日、公表された米国の7月の鉱工業生産指数(2007=100)は98.9、前月比変わらずとなりました。

稼働率は77.6%、前月比マイナス0.1%となりました。

今回の結果をみると、米国の生産活動はいまひとつ元気がない状況が続いているとの印象です。

今後の推移を見守りたいと思います。

2013年8月15日木曜日

ユーロ圏の4-6月期のGDP

8月14日、公表されたユーロ圏の4-6月期のGDP(速報値)は、前期比プラス0.3%となりました。

速報値ながら、ユーロ圏は、景気後退から脱したと言えます。

しかし、全てのユーロ圏諸国が景気後退から脱した訳ではありません。

今後の推移を見守りたいと思います。

2013年8月14日水曜日

ドイツの8月のZEW景気期待指数、日本の6月の機械受注

8月13日、公表されたドイツの8月のZEW景気期待指数は42.0、前月比プラス5.7ポイントとなりました。

事前の大方の市場予想を上回る大幅なプラスでした。

今回の結果から、先行きのドイツ経済に期待がかかるところです。

同日、公表された日本の6月の機械受注(季節調整、船舶・電力を除く民需)は7,774億円、前月比マイナス2.7%となりました。

今回の結果は5月の2ケタ増の反動との印象です。

ドイツ、日本ともに今後の推移が見守られるところかと思います。

2013年8月13日火曜日

日本の4-6 月期のGDP成長率

8月12日、公表された日本の4-6 月期のGDP成長率(季節調整済、前期比、1次速報)は、実質0.6%(年率換算2.6%)、名目0.7%(同2.9%)となりました。

前期比プラスは3四半期連続となりました。

実質GDPの今回の寄与度をみると、内需は 0.5%、外需は0.2%でした。

現金給与が伸びていない中、民間需要消費支出が実質プラス0.8%となった点は、上出来との印象です。
民間企業設備は実質マイナス0.1%となった点は、やっぱりと思うものの、今後の推移に期待がかかるところです。

事前の市場予想を下回る結果となりましたが、事前の市場の期待が高すぎたののかも知れません。

今後の推移を見守りたいと思います。

2013年8月12日月曜日

今週の主な予定

今週の主な予定は次の通りです。

12日(月曜)
国内:GDP 第2四半期 一次速報
   鉱工業生産 6月 確報

13日(火曜)
国内:機械受注 6月
   日銀金融政策決定会合議事要旨
海外:独 消費者物価指数 7月 確報
   EU 鉱工業生産 6月
   独 ZEW景況感指数 8月
   米 小売売上高 7月
   米 輸入物価指数 7月
   米 企業在庫 6月

14日(水曜)
海外:独 GDP 第2四半期 速報
   EU GDP 第2四半期 速報
   米 生産者物価指数 7月

15日(木曜)
海外:米 消費者物価指数 7月
   米 新規失業保険申請件数
   米 鉱工業生産 7月

16日(金曜)
海外:EU 経常収支 6月
   EU 消費者物価指数 7月 確報
   米 住宅着工件数 7月
   米 ミシガン大消費者信頼感指数 8月 速報

2013年8月9日金曜日

景気ウォッチャー調査による7月の現状判断DI

8月8日、公表された景気ウォッチャー調査による7月の現状判断DIは52.3、前月比マイナス0.7ポイントとなりました。

前月比マイナスはこれで4カ月連続となりました。

内訳をみると、
家計動向関連DIは、50.6、前月比マイナス1.6
企業動向関連DIは、54.5、同プラス1.7
雇用関連DIは、58.1、同プラス0.1
でした。

家計のマイナス幅が大きいのは気になりますが、一般に景気に遅行する給与が現時点ではまだ伸びていない中で、家計動向関連DIが依然50を上回っているのは好ましいとの印象です。

今後の推移を見守りたいと思います。

2013年8月8日木曜日

ドイツの6月の鉱工業生産指数

8月7日、公表されたドイツの6月の鉱工業生産指数(季節調整済)は、前月比プラス2.4%となりました。

事前の大方の市場予想を上回るプラス幅でした。

今回の結果をみると、ドイツの製造業は順調に推移しているとの印象です。

今後の推移を見守りたいと思います。

2013年8月7日水曜日

日本の6月の景気動向指数

8月6日、公表された日本の6月の景気動向指数(一致指数、速報値)は105.2、前月比マイナス0.8ポイントとなりました。

先行指数は107.0、前月比マイナス3.7ポイントとなりました。

前月比マイナス自体は、大きな問題とは思いませんが、ややマイナス幅が大きく、今までの流れが鈍化の方向で変化が起きる可能性を示唆しているようにも見えます。

今後の推移を見守りたいと思います。

2013年8月6日火曜日

ユーロ圏の6月の小売売上高

8月5日、公表されたユーロ圏の6月の小売売上高は、前月比マイナス0.5%、前年比マイナス0.9%となりました。

7月23日、公表されたユーロ圏の7月の消費者信頼感指数が前月比プラス1.4ポイント、およそ2年ぶりの水準に改善したことからすると、やや意外な結果との印象です。

今後の推移を見守りたいと思います。

2013年8月5日月曜日

今週の主な予定

今週の主な予定は次の通りです。

5日(月曜)
海外:EU 小売売上高 6月
   米 ISM非製造業景気指数 7月

6日(火曜)
国内:景気動向指数 6月 速報
海外:米 貿易収支 6月

7日(水曜)
海外:独 鉱工業生産 6月
   米 消費者信用残高 6月

8日(木曜)
国内:日銀金融政策決定会合
   経常収支 6月
   景気ウォッチャー調査 7月
海外:独 貿易収支 6月
   米 新規失業保険申請件数

9日(金曜)
国内:金融経済月報 8月
   第三次産業活動指数 6月
   消費動向調査 7月
   マネーストック 7月
海外:米 卸売在庫 6月

2013年8月2日金曜日

米国の7月のISM製造業景気指数

8月1日、公表された米国の7月のISM製造業景気指数は55.4、前月比プラス4.5ポイントとなりました。

予想外の大幅プラスだったと言えます。

内訳をみると、在庫関連は弱いものの、新規受注が強いようです。

今後の推移を見守りたいと思います。

2013年8月1日木曜日

ユーロ圏の7月の消費者物価

7月31日、公表されたユーロ圏の7月の消費者物価(年率換算)は1.6%、前月比横ばいとなりました。

食料品の物価は3.5%上昇しているものの、他の物価は安定しているようです。

今後の推移を見守りたいと思います。

2013年7月31日水曜日

米国の5月のS&P・ケースシラー住宅価格指数

7月30日、公表された米国の5月のS&P・ケースシラー住宅価格指数(20都市圏、季節調整済)は前月比プラス1.0%となりました。

前月より伸びは鈍化しましたが、今回、20都市圏中、18都市圏が前月比プラスとなっており、幅広い地域で、住宅価格は堅調に推移していることを示しています。

今後の推移を見守りたいと思います。

2013年7月30日火曜日

日本の6月の商業販売統計

7月29日、公表された日本の6月の商業販売統計によれば、小売業販売額は11兆4210億円、前年比プラス1.6%となりました。

ただ、諸般の事情を勘案すると、持続性がどの程度あるのかは不透明感が拭えないとの印象です。

2013年7月29日月曜日

今週の主な予定

今週の主な予定は次の通りです。

29日(月曜)
国内:小売業販売額 6月
海外:米 中古住宅販売保留件数 6月

30日(火曜)
国内:有効求人倍率、失業率 6月
      鉱工業生産 6月 速報
海外:EU 消費者信頼感 7月 確報
   独 消費者物価指数 7月 速報
   米 S&P/ケース・シラー住宅価格指数 5月
   米 消費者信頼感指数 7月

31日(水曜)
国内:住宅着工 6月
    毎月勤労統計 6月
海外:独 失業率 7月
   EU 消費者物価指数 7月 速報
   米 ADP雇用報告 7月
   米 GDP 4-6期 速報
   米 FOMC 金融政策

1日(木曜)
国内:新車販売台数 7月
海外:英 中央銀行 金融政策
   EU 中央銀行 金融政策
   米 新規失業保険申請件数
   米 ISM製造業景気指数 7月

2日(金曜)
国内:マネタリーベース 7月
海外:米 雇用統計 7月
   米 個人所得・支出 6月

2013年7月26日金曜日

ドイツの7月のIFO景況感指数

7月25日、公表された、ドイツの7月のIFO景況感指数は106.2、前月比プラス0.3ポイントとなりました。

今回の結果は、緩やかながら、ドイツの景況感は改善に向かっていることを示唆しています。

先日、公表されたユーロ圏の消費者信頼感指数も改善に向かっていることを示唆しており、足元、ユーロ圏は回復に向けた動きにあるようです。

今後の推移を見守りたいと思います。

2013年7月25日木曜日

ユーロ圏の7月の総合PMI

7月24日、公表されたユーロ圏の7月の総合PMI(購買担当者景気指数、速報値)は、50.4、前月比プラス1.7ポイントとなりました。

ドイツの総合PMIは52.8、前月比プラス2.4ポイントでした。

ユーロ圏は上向く兆しを示したとの印象です。

今後の推移を見守りたいと思います。

2013年7月24日水曜日

ユーロ圏(EU17)の7月の消費者信頼感指数

7月23日、公表されたユーロ圏(EU17)の7月の消費者信頼感指数(速報値)はマイナス17.4、前月比プラス1.4ポイントとなりました。

依然としてマイナス圏ですが、プラス幅は意外に大きいとの印象です。

今後の推移を見守りたいと思います。

2013年7月23日火曜日

米国の6月の中古住宅販売戸数

7月22日、公表された米国の6月の中古住宅販売戸数(年率換算)は508万戸、前月比マイナス1.2%となりました。

米国住宅市場の回復ペースは少なくとも鈍化しているとみたほうがよさそうです。

今後の推移を見守りたいと思います。

2013年7月22日月曜日

今週の主な予定

今週の主な予定は次の通りです。

22日(月曜)
海外:米 中古住宅販売件数 6月

23日(火曜)
国内:月例経済報告
海外:米 住宅価格指数 5月
   EU 消費者信頼感 7月 速報

24(水曜)
国内:貿易統計
海外:独 PMI製造業・サービス業 7月 速報
   EU PMI製造業・サービス業 7月 速報

25日(木曜)
海外:独 IFO景況感指数 7月
   米 新規失業保険申請件数
   米 耐久財受注 6月

26日(金曜)
国内:全国消費者物価指数 6月
海外:米 ミシガン大消費者信頼感指数 7月 確報

2013年7月19日金曜日

米国の6月の住宅着工・許可件数

7月17日、公表された米国の6月の住宅着工件数は前月比マイナス9.9%、住宅着工許可件数は同マイナス7.5%となりました。

個人的には、金融緩和の縮小観測の高まりは、米国の住宅市場にとってプラス要因として働くと推定していたので、意外な結果でした。

なお、最近、米国の住宅ローン金利は上昇している模様であり、金利上昇の消費に与える影響を再確認したとの印象です。

今後の推移を見守りたいと思います。

2013年7月18日木曜日

ベージュブック

7月17日、公表された米国のFRB(連邦準備理事会)の地区連銀経済報告(ベージュブック)は、米国経済は、前回のベージュブックの時よりも、緩やかに拡大した、としました。

今後の推移を見守りたいと思います。

2013年7月17日水曜日

米国の6月の鉱工業生産指数

7月6日、公表された米国の6月の鉱工業生産指数は前月比プラス0.3%となりました。

事前の大方の市場予想を上回るプラス幅でした。

この点で、米国の製造業に好ましい兆しが出てきたと言えます。

しかし、稼働率は、77.8%と前月(5月)を上回ったものの、2月から4月の水準には達していません。

力強い拡大の兆しとまではいかないとの印象です。

今後の推移を見守りたいと思います。

2013年7月16日火曜日

今週の主な予定

今週の主な予定は次の通りです。

16日(火曜)
海外:独 ZEW景況感指数 7月
   EU 消費者物価指数 6月 確報
   EU 貿易収支 5月
   米 消費者物価指数 6月
   米 鉱工業生産 6月

17日(水曜)
国内:日銀金融政策決定会合議事要旨
海外:米 住宅着工件数 6月
   米 地区連銀経済報告(ベージュブック)

18日(木曜)
海外:EU 経常収支 5月
   米 新規失業保険申請件数
   米 景気先行指数 6月

19日(金曜)
国内:全産業活動指数 5月
海外:独 生産者物価指数 6月

2013年7月12日金曜日

日本の5月の機械受注

7月11日、公表された日本の5月の機械受注(船舶と電力を除く民需)は7,992億円、前月比プラス10.5%となりました。

内訳は、製造業は2,971億円、同プラス3.8%、非製造業(除く船舶・電力)は5,607億円、同プラス25.4%となりました。

今回の結果は、先行きの設備投資の回復を期待させるものだったと言えます。

今後の推移を見守りたいと思います。

2013年7月11日木曜日

米国のFOMC議事録

7月10日、公表された米国のFOMC(連邦公開市場委員会)議事録(6/18-19)によれば、金融緩和の縮小を行うには、雇用の回復について確信が必要との考えにあることを示しています。

同日、公表された米国の5月の卸売在庫は前月比マイナス0.5%となりました。
この卸売在庫の数字は弱いと言えます。

今後の推移を見守りたいと思います。

2013年7月10日水曜日

暑い日

暑い日が続いています。気象庁の季節予報(1ヵ月予報)によれば、前半の天気は、北日本と東日本日本海側は、曇りや雨が多く、東日本太平洋側と西日本では、曇りや雨が少ないようです。
これだけ暑いと、冷たい飲料などの売れ行きは相当にいいのではないかと思います。
7月8日に公表された6月の景気ウォッチャー調査によれば、家計動向関連の現状判断DIは、高額品販売が引き続き好調とのことです。しかし、あまりに暑すぎると、ショッピングの意欲もそがれてしまうのではないかと少し心配です。

2013年7月9日火曜日

米国の5月の消費者信用残高

7月8日、公表された米国の5月の消費者信用残高はプラス8.3%(年率換算、季節調整済)となりました。
内訳をみると、リボ払いがプラス9.3%、非リボ払いがプラス7.9%でした。

現在のローン金利は、リーマンショック後でみて、概ね、最も低い水準にあります。仮に、金融緩和の縮小が始まった場合、消費者信用残高にどう影響するのか、気になるところです。

2013年7月8日月曜日

今週の主な予定

今週の主な予定は次の通りです。

8日(月曜)
国内:経常収支 5月
   景気ウォッチャー調査 6月
海外:米 消費者信用残高 5月

9日(火曜)
国内:マネーストック 6月

10日(水曜)
国内:第三次産業活動指数 5月
   消費動向調査 6月
   国内企業物価指数 6月
海外:独 消費者物価指数 6月 確報
   米 卸売在庫 5月
   米 FOMC議事録

11日(木曜)
国内:日銀金融政策決定会合
   機械受注 5月
海外:独 卸売物価指数 6月
   米 新規失業保険申請件数
   米 輸入物価指数 6月

12日(金曜)
国内:鉱工業生産 5月 確報
海外:EU 鉱工業生産 5月
   米 生産者物価指数 6月
   米 ミシガン大消費者信頼感指数 7月

2013年7月5日金曜日

ユーロ圏の中央銀行(ECB)の理事会

7月4日、ユーロ圏の中央銀行(ECB)の理事会は、主要政策金利(リファイナンス金利)の据え置き(0.5%)を決定しました。

理事会終了後の定例のECB総裁の記者会見で、ドラギ総裁は、先行き、追加利下げの可能性も示唆する発言を行いました。

今後の推移を見守りたいと思います。

2013年7月4日木曜日

米国の6月のADP雇用報告

7月3日、公表された米国の6月のADP雇用報告によれば、民間部門雇用者数は前月比プラス18万8千人となりました(データ出所:Automatic Data Processing, Inc.)。

今回の結果をみると、市場の予想を上回る水準だったと言えます。

業種別にみると、
Trade/transportation/utilities 43,000
Professional/business services 40,000
Construction 21,000
Financial activities 13,000
Manufacturing 1,000
となっています。

住宅市場の回復を背景に、関連産業は雇用を増加させているとしても、製造業には力強さはないように見えます。

どれだけの持続性があるのか、まずは、金曜公表の雇用統計を確認し、今後の推移を見守りたいと思います。

2013年7月3日水曜日

ユーロ圏の5月の生産者物価指数

7月2日、公表されたユーロ圏の5月の生産者物価指数(除く建設)は前月比マイナス0.3%、前年比マイナス0.1%となりました。

前月比マイナスは3ヵ月連続、前年比マイナスは2ヵ月連続となりました。

今回の結果をみると、引き続き、ユーロ圏の物価は抑制されているというよりは、やや、物価は低下に向かう動きにあるように見えます。

今後の推移を見守りたいと思います。

2013年7月2日火曜日

6月の日銀短観

7月1日、公表された6月の日銀短観によれば、大企業製造業の業況判断DIは、プラス4、前回調査比プラス12となりました。

中堅企業製造業、中小企業製造業も業況判断DIは前回調査比プラスでしたが、DIの水準はマイナス圏でした。

設備投資額は、製造業は、大企業、中堅企業、中小企業の何れも改善に向かっていることは好ましいものの、中小企業非製造業の設備投資はマイナス圏にあります。

今回の日銀短観をみると、大企業を中心に前向きな動きが出はじめているものの、まだ、広がりに欠けているとの印象です。今後の推移を見守りたいと思います。

2013年7月1日月曜日

今週の主な予定

今週の主な予定は次の通りです。

1日(月曜)
国内:日銀短観
海外:EU 消費者物価指数 6月 速報
   米 ISM製造業景況感指数 6月

2日(火曜)
国内:マネタリーベース 6月
   毎月勤労統計 5月
海外:EU 生産者物価指数 5月

3日(水曜)
海外:EU 小売売上高 5月
   米 ADP雇用報告 6月
   米 貿易収支 5月
   米 新規失業保険申請件数
   米 ISM非製造業景況指数 6月

4日(木曜)
海外:英 中央銀行 金融政策
   EU 中央銀行 金融政策

5日(金曜)
国内:景気動向指数 5月 速報
海外:米 雇用統計 6月

2013年6月28日金曜日

ユーロ圏の6月の景況感指数

6月27日、公表されたユーロ圏の6月の景況感指数は91.3、前月比プラス1.8ポイントとなりました。

今回の結果をみると、ユーロ圏の景気は底打ちしつつあるのかもしれないとの印象です。

今後の推移を見守りたいと思います。

2013年6月27日木曜日

米国の1月-3月期のGDP(確報値)

6月26日、公表された米国の1月-3月期のGDP(確報値、年率換算)は前期比プラス1.8%となりました。

前回の公表値(改定値)は、同プラス2.4%でした。

例えば、消費支出は、改定値では同プラス3.4%だったところ、今回の確報値では同プラス2.6%となりました。

今後の推移を見守りたいと思います。

2013年6月26日水曜日

米国の4月のS&P/ケース・シラー住宅価格指数

6月25日、公表された米国の4月のS&P/ケース・シラー住宅価格指数(20都市圏,
季節調整済)は前月比プラス1.7%、前年比プラス12.1%となりました。

同日、公表された米国の6月のコンファレンス・ボード消費者信頼感指数は81.4、前月比プラス7.1ポイントとなりました。

今回の結果をみると、米国の住宅価格は、やや熱を帯びつつ、上昇し、消費者マインドは、単月の動きながら急激に、改善しているように見えます。

期待していた形ではあるものの、やや加速が過ぎるようにも見えます。

今後の推移を見守りたいと思います。

2013年6月25日火曜日

ドイツの6月のIfo景況感指数

6月24日、公表されたドイツの6月のIfo景況感指数は105.9、前月比プラス0.2ポイントとなりました。

今回の結果をみると、先行きのドイツ景気が緩やかな回復基調に向かう兆しを示したように見えます。

今後の推移を見守りたいと思います。

2013年6月24日月曜日

今週の主な予定

今週の主な予定は次の通りです。

24日(月曜)
海外:独 IFO景況指数 6月

25日(火曜)
海外:米 耐久財受注 5月
   米 S&P/ケース・シラー住宅価格指数 4月
   米 消費者信頼感指数 6月

27日(木曜)
海外:独 失業率 6月
   EU マネーサプライ(M3) 5月
      EU 消費者信頼感 6月 確報
      米  新規失業保険申請件数
      米  個人所得 5月

28日(金曜)
国内:消費者物価指数 全国 5月
   失業率 5月
   鉱工業生産指数 5月 速報
   小売業販売額 5月
海外:独 消費者物価指数 6月 速報
   米 ミシガン大消費者信頼感指数 6月 確報

2013年6月21日金曜日

米国の5月の中古住宅販売戸数

6月20日、公表された米国の5月の中古住宅販売戸数(季節調整済、年率換算)は518万戸、前月比プラス4.2%となりました(データ出所:National Association of Realtors)。

販売価格(中央値)は20万8千ドル、前年比プラス15.4%となりました(同)。

今回の結果をみる限り、米国の住宅市場の回復は順調に推移しているようです。

今後の推移を見守りたいと思います。

2013年6月20日木曜日

米国のFOMC

6月18日から19日にかけて、米国のFOMC(連邦公開市場委員会)が行われ、月額850億ドルの資産買い入れを継続する方針を示しました。

市場が注目していた、年内に資産買い入れペースを縮小させる可能性については、明らかではなく、市場関係者の間で見方が分かれました。

ただ、大方の市場関係者は、依然として、年内に資産買い入れを縮小する可能性が残っていると受けとめたと言えます。

今後の推移を見守りたいと思います。

2013年6月19日水曜日

ドイツの6月のZEW景気期待指数

6月18日、公表されたドイツの6月のZEW景気期待指数は38.5、前月比プラス2.1ポイントとなりました。

前月比プラスは2ヵ月連続でした。

指数の水準は水面下と低いものの、緩やかながら改善に向けた動きにあるようです。

今後の推移を見守りたいと思います。

2013年6月18日火曜日

日本の4月の第3次産業活動指数

6月17日、公表された日本の4月の第3次産業活動指数(平成17年=100)は99.7、前月比変わらずとなりました。

業種別にみると、

前月比プラスの業種は、「金融業,保険業」、「学術研究,専門・技術サービス業」、「医療,福祉」、「情報通信業」、「電気・ガス・熱供給・水道業」。
同マイナスの業種は、「卸売業,小売業」、「運輸業,郵便業」、「生活関連サービス業,娯楽業」、「不動産業,物品賃貸業」、「宿泊業,飲食サービス業」、「その他サービス業(公務等を除く)」、「学習支援業」、「複合サービス事業」。

でした。

第三次産業活動指数は緩やかな回復過程にあるとみられるところ、足元、業種の広がりに欠けるとの印象です。

今後の推移を見守りたいと思います。

2013年6月17日月曜日

今週の主な予定

今週の主な予定は次の通りです。

17日(月曜)
国内:第三次産業活動指数 4月
海外:EU 貿易収支 4月

18日(火曜)
国内:鉱工業生産 4月 確報
海外:独 ZEW景況感指数 6月
   米 消費者物価指数 5月
   米 住宅着工件数 5月

19日(水曜)
海外:米 FOMC金融政策

20日(木曜)
国内:景気動向指数 4月 改訂値
海外:独 生産者物価指数 5月
   EU PMI製造業 6月 速報
   米 新規失業保険申請件数
   米 中古住宅販売件数 5月
   米 景気先行指数 5月

21日(金曜)
海外:EU 経常収支 4月

2013年6月14日金曜日

米国の5月の小売売上高

6月13日、公表された米国の5月の小売売上高は前月比プラス0.6%となりました。

5月31日、公表された米国の4月の個人所得が前月比横ばいとなったことからすると、今回の結果は意外に強いとの印象です。

雇用、個人所得の行方に確信がもてない状況にあり、先行きの小売売上高が継続して強い状況で推移していくとは思えないとの印象です。今後の推移を見守りたいと思います。

2013年6月13日木曜日

日本の4月の機械受注統計

6月12日、公表された日本の4月の機械受注統計によれば、船舶・電力を除いた民需の受注額は7233億円、前月比マイナス8.8%となりました。

前月比マイナスは3ヵ月ぶりでした。

今のところ、個人的には、最近の円安で設備投資の下方硬直性は高いとしても、大きく増加していくとまでは確信がもてる状況にはなく、仮に、設備投資の行方に大きく変化が出るとしても下期以降になるのではないかと推定します。

今後の推移を見守りたいと思います。

2013年6月12日水曜日

日本の4月-6月期の法人企業景気予測調査

6月11日、公表された日本の4月-6月期の法人企業景気予測調査によれば、景況判断(指数、BSI)は、大企業、中堅企業は「プラス」、中小企業は「マイナス」となりました。

先行きは、大企業、中堅企業は「プラス」で推移する見通し、中小企業は7月-9月期に「プラス」に転じる見通しとなりました。

今回の結果からすると、企業の業況判断は改善に向かっていると言えます。

なお、今年度は、前年比プラス9.1%の増益見通しとなっており、上期プラス6.8%、下期プラス11.1%の各々増益見通しとなっています。

今後の推移を見守りたいと思います。

2013年6月11日火曜日

日本の5月の景気ウォッチャー調査

6月10日、公表された日本の5月の景気ウォッチャー調査(現状判断DI)は55.7、前月比マイナス0.8ポイントとなりました。

前月比マイナスは2カ月連続となりました。

内訳をみると、
家計動向関連DIは前月比マイナス1.1
企業動向関連DIは同プラス0.4
雇用関連DIは同マイナス0.6
でした。

夏のボーナスは前年比プラスが見込まれるところ、家計動向関連DIがマイナスになったことからすると、政権の人気や株価変動などが影響したと推測します。

今後の推移を見守りたいと思います。

2013年6月10日月曜日

今週の主な予定

今週の主な予定は次の通りです。

10日(月曜)
国内:GDP 1-3月期 2次速報
   経常収支 4月
   景気ウォッチャー調査 5月
   消費動向調査 5月

11日(火曜)
国内:日銀金融政策決定会合
   マネーストック 5月
海外:米 卸売在庫 4月

12日(水曜)
国内:機械受注 4月
   金融経済月報 6月
海外:仏 非農業部門雇用者 1-3月 確報
   独 消費者物価指数 5月 確報
   米 財政収支 5月

13日(木曜)
海外:米 新規失業保険申請件数
   米 小売売上高 5月
   米 輸入物価指数 5月
   米 企業在庫 4月

14日(金曜)
国内:日銀金融政策決定会合議事要旨(5/21-22分)
海外:米 生産者物価指数 5月
   米 経常収支 1-3月
   米 鉱工業生産 5月
   米 ミシガン大消費者信頼感指数 6月 速報値

2013年6月8日土曜日

米国の5月の雇用統計

6月7日、公表された米国の5月の雇用統計によれば、非農業部門雇用者は前月比プラス17万5千人となりました。

悪くないとの第一印象です。

ただ、最近の各種指標からすると、このまま米国の雇用の改善は続くとしても加速までしていくのかは確信が持てないというのが率直なところです。

今後の推移を見守りたいと思います。

2013年6月7日金曜日

EUの中央銀行(ECB)は、政策金利の据え置きを決定

6月6日、EUの中央銀行(ECB)は、政策金利(リファイナンス金利)の据え置きを決定しました。

今回、ECBは、景気が今後上向いていく見通しなので金利据え置きを決定したとコメントしました。

確かに、6月5日、公表された5月のユーロ圏の総合PMI(購買担当者景気指数、改定値)は47.7、前月比プラス0.8ポイントと小幅ながらプラスとなりました。

ECBの見立て通り、景気は回復していくのかどうか、今後の推移を見守りたいと思います。

2013年6月6日木曜日

米国の5月のADP雇用報告

6月5日、公表された米国の5月のADP雇用報告によれば、民間部門雇用者数は前月比プラス13万5千人となりました。

前月の同プラス11万3千人から加速しましたが、事前の大方の市場予想には届きませんでした。

金曜公表の雇用統計を見守りたいと思います。

2013年6月5日水曜日

日本の4月の現金給与総額(速報値)

6月4日、公表された日本の4月の現金給与総額(速報値)は273,427円、前年比プラス0.3%となりました。

業種別にみると、今回、建設業、不動産・物品賃貸業、運輸業,郵便業、医療,福祉といった内需関連企業の現金給与総額が全体を牽引したと言えます。

一般に、現金給与総額は、小売売上高と結びつきやすいと言えます。

今後の推移を見守りたいと思います。

2013年6月4日火曜日

米国の5月のISM製造業景気指数

6月3日、公表された米国の5月のISM製造業景気指数は49.0、前月比マイナス1.7ポイントとなりました。

内訳をみると、雇用は50.1とかろうじて50を上回ったものの、新規受注、生産など殆どが50を下回りました。

今回の結果がイコール景気後退入りを確信させるものではありませんが、足元の米国経済は、さほど強くないとの印象です。

今後の推移を見守りたいと思います。

2013年6月3日月曜日

今週の主な予定

今週の主な予定は次の通りです。

3日(月曜)
国内:法人企業統計調査 1月~3月
海外:米 ISM製造業景気指数 5月
   米 建設支出 4月

4日(火曜)
国内:マネタリーベース 5月
    毎月勤労統計 4月
海外:EU 生産者物価指数 4月
   米 貿易収支 4月

5日(水曜)
海外:EU 小売売上高 4月
   EU GDP 第1四半期 改定値
   米 ADP雇用報告 5月
   米 ISM非製造業景気指数 5月
   米 地区連銀経済報告(ベージュブック)

6日(木曜)
海外:EU 中央銀行 金融政策
   米 新規失業保険申請件数

7日(金曜)
国内:景気動向指数 4月 速報
海外:独 経常収支 4月
   独 鉱工業生産 4月
   米 雇用統計 5月
   米 消費者信用残高 4月

2013年5月31日金曜日

米国の第1四半期のGDP(改訂値)

5月30日、公表された米国の第1四半期のGDP(改訂値、季節調整済、年率換算)は、前期比プラス2.4%となりました。速報値は同プラス2.5%でした。

修正幅は大きくないものの、事前の大方の市場予想を下回る結果であったこと、また、下方修正されたことで悪い印象と受けとめられたようです。

2013年5月30日木曜日

ドイツの5月の消費者物価指数

5月29日、公表されたドイツの5月の消費者物価指数は前年比プラス1.5%となりました。

前月の同プラス1.2%から加速しました。

今後の推移を見守りたいと思います。

2013年5月29日水曜日

米国の3月のS&P/ケース・シラー住宅価格指数

5月28日、公表された米国の3月のS&P/ケース・シラー住宅価格指数(20都市圏、季節調整済)は前年比プラス10.9%、前月比プラス1.1%となりました。

内訳をみると、20都市圏全てが、前年比も前月比もプラスになりました。

今回の結果をみると、米国の住宅価格は、上昇しており、下がりすぎた価格を水準訂正している過程にあるように見えます。

今後の推移を見守りたいと思います。

2013年5月28日火曜日

日銀金融政策決定会合議事要旨(4/26)

5月27日、公表された4月26日に開催された日銀金融政策決定会合の議事要旨によれば、黒田日銀総裁就任後に実施された金融緩和について議論が行われていたことが明らかになりました。

①現在、債券市場は、落ち着きを取り戻しているが、債券市場の不安定さは潜在的にはなお続いているとの指摘があった。

②消費者物価は、見通し期間の後半にかけて、大方の委員が2%程度に達する可能性が高いとの見方を示したものの、複数の委員から2%程度に達するのは難しいとの見方が示された。

今後の推移を見守りたいと思います。

2013年5月27日月曜日

今週の主な予定

今週の主な予定は次の通りです。

27日(月曜)
国内:日銀金融政策決定会合議事要旨(4/26)

28日(火曜)
海外:米 S&P/ケース・シラー住宅価格指数 3月
   米 消費者信頼感指数 5月

29日(水曜)
海外:独 消費者物価指数 5月 速報

30日(木曜)
海外:EU 消費者信頼感 5月 確報
   米 GDP 1-3月 改定値

31日(金曜)
国内:消費者物価指数 4月
   鉱工業生産 4月 速報
海外:米 個人所得・支出 4月
   米 ミシガン大消費者信頼感指数 5月 確報

2013年5月24日金曜日

フランスの5月の製造業PMI

5月23日、公表されたドイツの5月の製造業PMI(速報値)は49.0、前月比プラス0.9ポイントとなりました。

フランスの5月の製造業PMI(同)は45.5、前月比プラス1.1ポイントとなりました。

フランスは、失業率が悪化し、大統領の支持率は大きく低下、オランド政権の経済政策の成果が出ていないとの批判が強い情勢にあって、分かれ目である50を下回っているとはいえ、PMIが改善を示したことは、少し意外な印象を受けました。

今後の推移を見守りたいと思います。

2013年5月23日木曜日

FOMC(連邦公開市場委員会)の議事録

5月22日、公表された米国の4月30日から5月1日にかけて開催されたFOMC(連邦公開市場委員会)の議事録によれば、現在の金融緩和策の出口戦略を進める前に、米国の雇用、物価、景気が回復していることを確認する必要がある旨の認識を示しました。

今後の推移を見守りたいと思います。

2013年5月22日水曜日

英国の4月の消費者物価指数

5月21日、公表された英国の4月の消費者物価指数は前年比プラス2.4%、前月比マイナス0.4%となりました。

今回の結果をみると、英国のインフレは鈍化しました。

英国の中央銀行のインフレターゲットは2%です。

今後の推移を見守りたいと思います。

2013年5月21日火曜日

日本の3月の景気動向指数

5月20日、公表された日本の3月の景気動向指数(CI、一致指数、平成17年=100、改訂値)は93.8、前月比プラス1.3ポイントとなりました。

速報値の93.3から上方修正となりました。 

今後の推移を見守りたいと思います。

2013年5月20日月曜日

今週の主な予定

今週の主な予定は次の通りです。

20日(月曜)
国内:景気動向指数 3月 改訂値

21日(火曜)
海外:英 消費者物価指数 4月

22日(水曜)
国内:貿易収支 4月
海外:EU 経常収支 3月
   米 中古住宅販売件数 4月
   米 FOMC議事録

23日(木曜)
国内:金融経済月報 5月
海外:独 PMI製造業 5月 速報
   EU PMI製造業 5月 速報
   EU 消費者信頼感 5月
   英 GDP 1-3月 改定値
   米 新規失業保険申請件数
   米 住宅価格指数 3月
   米 新築住宅販売件数 4月

24日(金曜)
国内:黒田日銀総裁 講演
海外:独 GDP 1-3月 確報
   独 IFO景況感指数 5月
   米 耐久財受注 4月

2013年5月17日金曜日

日本の第1四半期のGDP

5月16日、公表された日本の第1四半期のGDP(実質、1次速報)は、前期比プラス0.9%、年率換算プラス3.5%となりました。

事前の大方の市場予想を上回る結果でした。

内訳をみると、需要の寄与度でみると、実質は、内需が0.5%、外需が0.4%でした。

今回、民間最終消費支出が前期比プラス0.9%であったものの、民間企業設備は前期比マイナス0.7%でした。

企業の設備投資は、まだ本格回復には至っていないとの印象です。

ࠊ࡜今後の推移を見守りたいと思います。

2013年5月16日木曜日

ドイツ、フランスの第1四半期のGDP

5月15日、公表されたドイツの第1四半期のGDP(季節調整済、速報値)は前期比プラス0.1%となりました。

速報値では、ドイツは懸念されていたリセッション入りを免れました。

他方、フランスの第1四半期のGDP(季節調整済、速報値)は前期比マイナス0.2%となりました。

速報値では、フランスはリセッション入りしました。

今後、確報値でドイツがリセッション入りしたとしても、今のところ、リセッションの期間は長くはないとの印象ですが、フランスはドイツよりもリセッションの期間は長くなるのではないかとの印象です。

今後の推移を見守りたいと思います。

2013年5月15日水曜日

ドイツの5月のZEW景気期待指数

5月14日、公表されたドイツの5月のZEW景気期待指数は36.4、前月比プラス0.1ポイントとなりました。

今回の結果からすると、ドイツ経済は厳しい状況が続いているとの印象です。

今後の推移を見守りたいと思います。

2013年5月14日火曜日

米国の4月の小売売上高

5月13日、公表された米国の4月の小売売上高は前月比プラス0.1%でした。

事前の大方の市場予想がマイナス予想だったところ、予想外にプラスになったと言えます。

今後の推移を見守りたいと思います。

2013年5月13日月曜日

今週の主な予定

今週の主な予定は次の通りです。

13日(月曜)
国内:マネーストック 4月
海外:米 小売売上高 4月
   米 企業在庫 3月

14日(火曜)
国内:国内企業物価指数 4月
海外:独 ZEW景況感指数 5月
   EU 鉱工業生産 3月
   米 輸入物価指数 4月

15日(水曜)
国内:第三次産業活動指数 3月
海外:仏 GDP 第1四半期
   独 GDP 第1四半期
   EU GDP 第1四半期
   米 生産者物価指数 4月
   米 鉱工業生産 4月

16日(木曜)
国内:GDP 第1四半期
   鉱工業生産 3月 確報
海外:EU 消費者物価指数 4月 確報
   米 消費者物価指数 4月
   米 新規失業保険申請件数
   米 住宅着工・許可件数 4月

17日(金曜)
国内:機械受注 3月
海外:米 ミシガン大消費者信頼感指数 5月 速報
   米 景気先行指数 4月

2013年5月10日金曜日

米国の3月の卸売在庫

5月9日、公表された米国の3月の卸売在庫は前月比プラス0.4%となりました。

内訳をみると、自動車や機械の卸売在庫が牽引しました。

前月の卸売在庫は前月比マイナス0.3%となり、在庫投資に慎重になっている可能性があるとの印象でしたが、今回の結果をみると、そうした懸念は薄まったとの印象です。

今後の推移を見守りたいと思います。

2013年5月9日木曜日

ドイツの3月の鉱工業生産指数

5月8日、公表されたドイツの3月の鉱工業生産指数(2010年=100、季節調整済)は105.0、前月比プラス1.2%となりました。

事前の大方の市場予想はマイナス予想だったところ、予想外にプラスになりました。

ドイツの第4四半期はマイナス成長でした。
第1四半期の行方が注目されます。

今後の推移を見守りたいと思います。

2013年5月8日水曜日

米国の3月の消費者信用残高

5月7日、公表された米国の3月の消費者信用残高(年率換算)はプラス3.4%となりました。
内訳をみると、リボ払いがマイナス2.4%、非リボ払いがプラス5.9%でした。
今回、米国の消費者信用残高の伸びは大きく減速したように見えます。
今後の推移を見守りたいと思います。

2013年5月7日火曜日

今週の主な予定

今週の主な予定は次の通りです。

7日(火曜)
海外:米 消費者信用残高 3月

8日(水曜)
海外:独 鉱工業生産 3月

9日(木曜)
国内:景気動向指数 3月 速報
海外:米 新規失業保険申請件数
   米 卸売在庫 3月

10日(金曜)
国内:経常収支 3月
   景気ウォッチャー調査 4月
海外:独 経常収支 3月
   米 月次財政収支

2013年5月2日木曜日

米国の4月のISM製造業景気指数

5月1日、公表された米国の4月のISM製造業景気指数は50.7、前月比マイナス0.6ポイントとなりました。

今後の推移を見守りたいと思います。

2013年5月1日水曜日

米国の4月のコンファレンス・ボード消費者信頼感指数

4月30日、公表された米国の4月のコンファレンス・ボード消費者信頼感指数は68.1、前月比プラス6.2ポイントとなりました。

今回の集計は4月18日までで、4月15日に米マサチューセッツ州ボストンで起きた爆弾の爆発事件の影響を注視していましたが、結果をみると、影響はなかったと言えそうです。

今後の推移を見守りたいと思います。

2013年4月30日火曜日

今週の主な予定

今週の主な予定は次の通りです。

30日(火曜)
国内:失業率 3月
   鉱工業生産 3月 速報
海外:EU 消費者物価指数 4月 速報
   米 S&P/ケース・シラー住宅価格指数 2月
   米 消費者信頼感指数 4月

1日(水曜)
海外:米 ADP雇用報告 4月
   米 ISM製造業景況指数 4月
   米 FOMC 金融政策

2日(木曜)
国内:マネタリーベース 4月
海外:EU 金融政策
   米 新規失業保険申請件数
   米 貿易収支

3日(金曜)
海外:米 雇用統計
   米 ISM非製造業景況指数 4月

2013年4月26日金曜日

米国の先週分(4月20日終了週)の新規失業保険週間申請件数

4月25日、公表された米国の先週分(4月20日終了週)の新規失業保険週間申請件数(季節調整済)は33万9千件、前週比マイナス1万6千件となりました。

4週間移動平均は35万7500件、前週比マイナス4500件でした。

今のところ、米国の雇用は改善に向かっているようです。

今後の推移を見守りたいと思います。

2013年4月25日木曜日

ドイツの4月のIFO景況感指数

4月24日、公表されたドイツの4月のIFO景況感指数104.4、前月比マイナス2.3ポイントとなりました。

前月比マイナスはこれで2ヵ月連続となりました。

ドイツの景況感は弱いとの印象です。

今後の推移を見守りたいと思います。

2013年4月24日水曜日

ドイツの4月のPMI

4月23日、公表されたドイツの4月のPMI(総合)は48.8、前月比マイナス1.8ポイントとなりました。

ユーロ圏最大の経済規模にあるドイツのPMIは景気の分かれ目である50を割り込みました。

ドイツに次ぐ経済規模にあるフランスのPMIも50を割り込んでいます。

今後の推移を見守りたいと思います。

2013年4月23日火曜日

米国の3月の中古住宅販売戸数

4月22日、公表された米国の3月の中古住宅販売戸数(季節調整済、年率換算)は492万戸、前月比マイナス0.6%、前年比プラス10.3%となりました。

事前の市場予想に反して前月比マイナスとなりました。

今後の推移を見守りたいと思います。

2013年4月22日月曜日

今週の主な予定

今週の主な予定は次の通りです。

22日(月曜)
海外:米 中古住宅販売件数 3月
   EU 消費者信頼感 4月 速報

23日(火曜)
海外:独 PMI製造業 4月 速報
   EU PMI製造業 4月 速報
   米 新築住宅販売件数 3月

24日(水曜)
海外:独 IFO景況指数 4月
   米 耐久財受注 3月

25日(木曜)
海外:米 新規失業保険申請件数

26日(金曜)
国内:日銀金融政策決定会合
   消費者物価指数
   日銀 経済・物価情勢の展望(基本的見解)
海外:独 輸入物価指数 3月
   EU マネーサプライ 3月
   米 GDP 1Q 速報値
   米 ミシガン大消費者信頼感指数 4月 確報

2013年4月19日金曜日

米国の先週分(4月13日終了週)の新規失業保険週間申請件数

4月18日、公表された米国の先週分(4月13日終了週)の新規失業保険週間申請件数(季節調整済)は35万2千件、前週比プラス4千件でした。

トレンドを示す4週間移動平均は36万1250件、前週比プラス2750件でした。

今のところ、米国の雇用環境は、横ばい乃至若干の悪化で推移しているように見えます。

今後の推移を見守りたいと思います。

2013年4月18日木曜日

3月の消費者態度指数

4月17日、公表された3月の消費者態度指数(一般世帯数、季節調整値)は44.8、前月比プラス0.6ポイントとなりました。
前月比プラスは3カ月連続となりました。

��年後の物価見通しについては、「上昇する」との回答が71.8%、前月比プラス2.3ポイントとなりました・
70%を超えるのは、2011年8月以来のことでした。

今後の推移を見守りたいと思います。

2013年4月17日水曜日

ドイツの4月のZEW景況感指数

4月16日、公表されたドイツの4月のZEW景況感指数は36.3、前月比マイナス12.2ポイントとなりました。

今回、前月比大幅マイナスになりました。

今後の推移を見守りたいと思います。