2013年9月10日火曜日

日本の4-6月期のGDP

9月9日、公表された日本の4-6月期のGDP(実質、2次速報値)は。年率3.8%となりました。

事前の大方の市場予想通り、1次速報の2.6%から大幅に上方修正されました。

消費税率の引き上げ可能性は高まったと言えます。

しかし、同日、公表された8月の景気ウォッチャー調査によれば、現状判断DIは51.2、前月比マイナス1.1ポイントとなりました。
前月比マイナスは5カ月連続となりました。

市中の景況感は、それほどよくなく、高揚感は薄れているように見えます。

現時点では、仮に、消費税率を引き上げた場合、その影響は少なくないと考えておいた方がよさそうです。

今後、政府の景気対策の内容を見守りたいと思います。