11月20日、公開された米国のFOMC(連邦公開市場委員会)の議事録(10月29日-30日分)によれば、
多くのメンバーが、今後、数回のFOMCで、資産買い入れの縮小(=金融緩和の出口を開始)を決定できるとの見方にある
ことが明らかになりました。
今までのFOMCに対するイメージよりも少積極的な印象を受けました。
市場は、年内の資産買い入れの縮小はないだろうとの見方が圧倒的だったところ、今回の議事録で、本命は来年3月としても年内の資産買い入れの縮小可能性もありえるとの見方も出ているようです。
今後の推移を見守りたいと思います。