2013年12月10日火曜日

日本の11月の景気ウォッチャー調査

12月9日、公表された日本の11月の景気ウォッチャー調査によれば、現状判断DIは53.5、前月比プラス1.7ポイントとなりました。
前月比プラスは2カ月ぶりでした。

先行き判断DI(2~3か月先の景気の先行きに対する判断)は54.8、前月比プラス0.3ポイントとなりました。
前月比プラスは3ヵ月連続となりました。

今回の結果をみると、街角の景気は改善に向かっていることを示しています。消費税の駆け込み需要が支えになっているとは思いますが、内訳をみると、雇用関連の現状判断DIが前月比マイナス0.3と小幅マイナスながら61.3と比較的高い水準にあるのは、好ましい印象を受けます。

今後の推移を見守りたいと思います。