5月27日、公表された4月26日に開催された日銀金融政策決定会合の議事要旨によれば、黒田日銀総裁就任後に実施された金融緩和について議論が行われていたことが明らかになりました。
①現在、債券市場は、落ち着きを取り戻しているが、債券市場の不安定さは潜在的にはなお続いているとの指摘があった。
②消費者物価は、見通し期間の後半にかけて、大方の委員が2%程度に達する可能性が高いとの見方を示したものの、複数の委員から2%程度に達するのは難しいとの見方が示された。
今後の推移を見守りたいと思います。