2010年3月1日月曜日

チリの大地震


チリの大地震の影響で日本の太平洋側の多くの地域に津波が到達し、北海道の根室市や宮城県の気仙沼市の漁港などで冠水しましたが、人的な被害はなかったようです。


日本で津波の人的被害がなかったのは、今回、気象庁が津波が観測される恐れがあるとして、大津波警報、津波警報・注意報を発表し、警戒していたことが大きかったと思います。


今回のチリの大地震に伴って発生した津波は、各国に到達しましたが、各国は沿岸に津波警報を発令し、海岸に近づかないよう呼び掛けるなどし、津波による大きな被害はなかったようです。


今回のチリにおける大地震と津波による死者は、既に700人以上に達したと報道されていますが、被害者はさらに増えると見られています。


被災地では、電力復旧、食料や水の配給などが進められているようです。


被害に対する援助がまず頭に浮かびますが、チリは、今回の被害状況を把握するまで国際援助は不要と表明しています。


チリは、南米で最も豊かな国で、災害への備えも適切に行われていたようです。


ただ、今回の被災後、略奪が発生し、被災地近くの刑務所では脱獄があったのではないかとの報道もあります。

略奪については、チリ当局が迅速に対応したようであり、ハイチとは様相は異なるようです。


日本とチリは、2007年に修好110周年を迎え、同年9月にはバチェレ大統領が訪日したほか、両国で様々な記念行事が開催されるなど、良好な関係にあると言えます。


先ずは、チリによる被害状況の把握を待つことになりそうですが、今後の推移を見守りたいと思います。