5月18日に公表された4月の消費動向調査によれば、消費者態度指数は32.4と、前月比プラス3.5ポイントとなりました。
前月比でのプラスは4カ月連続となりました。
消費マインドを表す消費者態度指数が4ヵ月連続のプラスになったということは、基本的に、消費マインドは上向いていると言えます。
ただ、前月比でのプラスは、「良くなる」との判断が増加したというより「悪くなる」との判断が減ったためであり、積極的な改善までに至ったとはいえないとの見方が出されています。
5月18日に公表された商業販売統計の3月確報値によれば、3月の商業販売額は45兆600億円、前年同月比マイナス24.0%となりました。
消費マインドは上向いてきているとしても、百貨店やスーパー、コンビニを合わせた商業販売統計は厳しい数字が続いています。
市場では、4月以降の商業販売統計は、自動車減税、エコポイント、定額給付金の効果などでやや上向くと予想しています。
ただ、市場には、こうした一連の政策による効果は一時的で、また、他の消費に広がっていくかどうかは不透明とする見方が出されています。
消費マインドを含め、今後の推移が慎重に見守られるところかと思います。