米国政権、与党民主党と野党共和党による連邦政府の債務上限引き上げをめぐる協議が難航しています。
こうした動きを受け、格付会社S&P(スタンダード・アンド・プアーズ)は、米国債の格下げ可能性を表明しました。
現行の米国債の格付AAAは、AAへの格下げ可能性が高まっており、可能性はごく低いと考えられるものの、最悪の場合、SD(選択的債務不履行)となる可能性もありそうです。
今後の推移を見守りたいと思います。