7月20日(現地時間)、公表されたユーロ圏の7月の消費者信頼感指数(速報値、欧州委員会)はマイナス11.4、前月比マイナス1.1ポイントとなりました。
今回の結果をみると、ユーロ圏の消費者マインドは悪化に向かっているようです。
最近、市場でのECBの年内利上げ観測は後退しているようですが、7月18日のECBの公表内容によれば証券市場プログラムによる債券買い入れ額は、16週連続でゼロとなっています。ECBは引き締め政策を継続しているようです。
今後の推移を見守りたいと思います。