随分前から、言われていることに、日本ではモノ作りの現場の効率化は進んでいるけど、サービス業や販売管理などの部門の効率化はモノ作りほどには進んでいないということがあります。
実際はサービス業や事務部門も相当改善が進んでいて、こうした見方は単なる思い込みかも知れないと思っていましたが、そうでもないかも知れないといったことがありました。
知り合いがマンションの管理組合の役員になり、出費などを行う手続きに参画するようになったところ、一般企業では考え難いような仕組みになっていたとのことです。
例えば、毎月の出費を行う伝票は、管理受託会社から口頭での説明だけでその場で捺印するような仕組みで、また、多額のマンションの積立不足が指摘されているのに、予算と実績の差異分析の資料がなく、長期修繕計画もシナリオ分析などが全く行われていない等です。
ちなみに、管理受託会社は業界最大手グループにある大手旧財閥系です。
知り合いは、あまりの杜撰さにガッカリしたようです。
業界最大手グループにある大手旧財閥系は自らのブランドにあぐらをかいていたのではないかと想像します。
そのつけはマンション居住者に回され、彼らは安定した雇用と給料を得ているとすれば、マンションの居住者は大変迷惑な話しです。
何となく、サービス業や販売管理などの部門の効率化は、先行き、消費者に利益となってかえっていくと改めて確認できたような気がします。
きっと世の中には、まだまだ色々な改善余地(ビジネスチャンス)があるのだろうと思います。