2月20日(現地時間)、米労働省が発表した1月のCPI(消費者物価指数、総合、季節調整済)は、前月比プラス0.3%となりました。
食品及びエネルギーを除く指数は、前月比プラス0.2%でした。
米国CPIは、昨年9月以来のプラスとなりました。
しかし、前年同月比でみると、1月のCPI(総合)は変わらず、1955年8月以降で最も低水準となりました。
2月19日(同)、米労働省が発表した1月のPPI(生産者物価指数、総合、季節調整済)は、前月比プラス0.8%となりました。
食品及びエネルギーを除く指数は、前月比プラス0.4%でした。
米国PPIは、昨年7月以来のプラスとなりました。
しかし、前年同月比でみると、1月のPPI(総合)は、マイナス1.0%と、2006年10月以来最大の低下となりました。
今回のCPIとPPIを見る限り、米国は、デフレの入口に立っていて、今後、デフレ入りを回避できるかどうか、微妙なところにあるように思えます。
米国の景気対策の効果と、金融安定化策の重要さを再確認した次第です。
海外メディアによれば、2月18日(現地時間)、バーナンキFRB議長は、長期的なインフレ予測値を明らかにしました。
FRBのインフレ目標値の公表と併せ、今後の推移が注目されるところかと思います。
| 前月比,% | ||||
| PPI | CPI | |||
| 総合、季節調整済 | 食品・エネルギー除く、季節調整済 | 総合、季節調整済 | 食品・エネルギー除く、季節調整済 | |
| 2008/7 | 1.3 | 0.6 | 0.7 | 0.3 |
| 8 | -0.5 | 0.5 | 0.0 | 0.2 |
| 9 | -0.1 | 0.4 | 0.0 | 0.1 |
| 10 | -2.7 | 0.4 | -0.8 | 0.0 |
| 11 | -2.5 | 0.1 | -1.7 | 0.1 |
| 12 | -1.9 | 0.2 | -0.8 | 0.0 |
| 2009/1 | 0.8 | 0.4 | 0.3 | 0.2 |
| (出所)米国労働統計局 | ||||