2009年2月21日土曜日

米国CPIとPPIはデフレ入口のような印象、今後デフレ入りか回避か

2月20日(現地時間)、米労働省が発表した1月のCPI(消費者物価指数、総合、季節調整済)は、前月比プラス0.3%となりました。

食品及びエネルギーを除く指数は、前月比プラス0.2%でした。


米国CPIは、昨年9月以来のプラスとなりました。


しかし、前年同月比でみると、1月のCPI(総合)は変わらず、1955年8月以降で最も低水準となりました。

2月19日(同)、米労働省が発表した1月のPPI(生産者物価指数、総合、季節調整済)は、前月比プラス0.8%となりました。
食品及びエネルギーを除く指数は、前月比プラス0.4%でした。


米国PPIは、昨年7月以来のプラスとなりました。


しかし、前年同月比でみると、1月のPPI(総合)は、マイナス1.0%と、2006年10月以来最大の低下となりました。


今回のCPIとPPIを見る限り、米国は、デフレの入口に立っていて、今後、デフレ入りを回避できるかどうか、微妙なところにあるように思えます。


米国の景気対策の効果と、金融安定化策の重要さを再確認した次第です。


海外メディアによれば、2月18日(現地時間)、バーナンキFRB議長は、長期的なインフレ予測値を明らかにしました。


FRBのインフレ目標値の公表と併せ、今後の推移が注目されるところかと思います。




前月比,%
PPI CPI 
 総合、季節調整済食品・エネルギー除く、季節調整済総合、季節調整済食品・エネルギー除く、季節調整済
2008/71.30.60.70.3
8-0.50.50.00.2
9-0.10.40.00.1
10-2.70.4-0.80.0
11-2.50.1-1.70.1
12-1.90.2-0.80.0
2009/10.80.40.30.2
(出所)米国労働統計局