1月1日(現地時間)、バルト3国の一つエストニアがユーロ通貨圏になりました。ギリシャ、アイルランドなどの財政危機でユーロ通貨圏が揺れている中での新規加入となりました。
エストニアは、旧ソ連から1991年に独立した国で、旧ソ連の中でユーロ通貨圏に加入する初めての国となります。
エストニアの貿易は、1991年の独立以降、対ロシアの割合を順次減らし、1995年のEUとの自由貿易協定発効後はEUの占める割合が過半を占め、2008年には、輸出入の3分の2以上をEU諸国が占めるに至りました。
現在の最大の貿易相手国は、輸出でフィンランド、スウェーデン、ラトビア、輸入でフィンランド、ドイツ、リトアニアとなっています。
経済的にはエストニアはEUに大きく依存していると言えます。
バルト3国の他の2国、ラトビアとエストニアも2014年にユーロ通貨圏への加入を目指しています。
ソ連崩壊の端緒となったバルト3国のユーロ通貨圏への加入は、感慨を覚えます。
今後の推移を見守りたいと思います。