2011年1月10日月曜日

米国のアリゾナ州で、政治集会中に、銃乱射

1月8日(現地時間)、米国のアリゾナ州で、下院議員によるスーパー前での政治集会中に、銃が乱射され、下院議員は重体、6人が死亡するという事件がおきました。


下院議員は、同州選出の女性連邦下院議員ガブリエル・ギフォーズ氏、人気のある議員の一人です。


今回、銃を乱射した犯人は捕らえられていますが、その背景は今のところ明らかになっていません。


ただ、ギフォーズ氏はリベラルな民主党議員であり、オバマ政権が推進する医療保険制度改革にギフォーズ氏が賛成票を投じた際にも強い反発があったこと、アリゾナという南西部の保守的な州で事件がおきたことなどから、政治的な対立が要因とみられています。


今回の事件は、米国の政治的な対立を象徴しており、米国に暗い影を落としたように見えます。

そして、今後のオバマ大統領の政権運営の困難さを表しているようにも見えます。


米国は雇用環境に好ましい兆しが見えていますが、まだ本格的な回復段階にはないと考えられ、経済、金融政策が重要な時期が当面続くところ、今後の推移が見守られるところかと思います。